イングランド・ロンドンで開催されている世界選手権団体戦。現地時間10時からの準々決勝に挑んだ日本女子はウクライナに勝利。6大会連続でのメダル獲得が決まった。
【ステージ2準々決勝】
〈日本 3-0 ウクライナ〉
○橋本 9、7、4 ディミトレンコ
○張本 9、5、6 マチュニナ
○早田 5、6、5 ビレンコ
ベスト4入りをかけて日本女子が対戦したのはウクライナ。インドに敗れながらステージ1Bを突破し、イングランド、アメリカを接戦で破って準々決勝へと勝ち上がってきた。
日本女子は一昨日行われたルクセンブルクとの2回戦に続いて橋本帆乃香と張本美和を2点起用し、早田ひなを3番に置いたオーダー。対するウクライナはエースのペソツカを起用せず、ここまで出場のなかったディミトレンコを1番に送り出した。
ツッツキも交えながら丁寧なカット打ちを見せるディミトレンコに8-9とリードされた橋本だったが、カットからの攻撃、サービスエースなどで逆転して1ゲーム目を奪取。2ゲーム目も要所でサービスが効いた橋本が連取すると、3ゲーム目はサービスからの攻撃、前に出てのブロックなどでも得点を重ねてストレートでの勝利を決めた。

丁寧なカット打ちを見せたディミトレンコ。カット型が多いウクライナは、カット打ちもうまい選手が多い
2番にはここまで7マッチを戦い、わずか1ゲームを落としたのみと強さを見せつけている張本が登場。マチュニナを相手に競り合う場面もあったが、落ち着いたプレーで得点を拾い、張本が1、2ゲーム目を連取。王手をかけて迎えた3ゲーム目は序盤からリードを広げて快勝を収めた張本が、この試合の時点で女子最多となる8勝目をあげた。

ステージ1A初戦からフル出場の張本は現在女子トップの8勝目
続く早田は42歳のビレンコと対戦となったが、台に近い位置で裏ソフトと粒高を反転させながら繰り出すカットも苦にせず。回転量のあるドライブで浮いたボールを誘い、次々に強打を打ち込む理想の試合運びで3-0で勝利。「カットキラー」の実力を見せる戦いぶりだった。
これでステージ2・1回戦から3試合連続で1ゲームも与えずに勝利した日本女子。まずはメダルを確実なものにしたが、あくまでここは通過点。1971年大会以来となる優勝へ向けて油断はない。

対カットには絶対的な安心感がある早田
明日の準決勝で対戦するのはステージ1Aでも対戦したドイツ。その際は3-1で勝利したが、橋本がヴィンターに敗れた。ステージ1Aのドイツ戦後に中澤鋭監督は「(橋本とヴィンターは)初対戦だし、相手もカット打ちのうまい選手。負けることも想定していたけど、今後のことも考えて対戦させたかった」とコメント。また、カットに強い選手の揃う日本に対し、ドイツはハン・インをどう起用するかなど、両チームのオーダー戦略にも注目だ。

メダル確定はまだ通過点、「みんなで勝ち取った銅メダル以上ですが、目指すのは金メダルなので気持ちを入れ替えて頑張っていきたい」(早田)
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