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世界卓球2026

ルーマニア女子、2000年大会以来のメダル確定。歓喜のセレブレーションはちょっとやり過ぎ?

女子団体準々決勝の最後のひと試合、明日の準決勝での中国との対戦チームを決めるルーマニア対フランスの一戦は、3ー1でルーマニアに軍配!

安定して上位に勝ち上がるルーマニアだが、メダル獲得はなんと2000年のクアラルンプール大会以来、26年ぶり。左腕のエース・シュテフや、両面表ソフトのバデスクがメンバーだった頃だ。

ルーマニアはベテランのサマラを起用せず、バックサービスから威力ある両ハンドを操るディアコヌをトップに配して、相手エースのユエン・ジアナンにぶつけた。ディアコヌは出足からリードを奪ったが、ユエンの投げ上げサービスからの連続攻撃を浴び、逆転負け。フランスが先制する。

トップで先制したフランスのユエン・ジアナン

トップに抜擢されたディアコヌは惜しくも敗れる

ここでルーマニアに流れを引き戻したのが、小さなエース、スッチ。抜群のフィジカルを誇る左腕・パヴァデにゲームカウント2ー0から2ー2まで追いつかれたが、最後は一気に突き放して勝利。ラリーでの粘り強さを見せた。

左腕・パヴァデは0ー2からゲームオールに追いつくも、スッチに敗れる

ルーマニアは3番・ドラゴマンも、基礎のしっかりした両ハンドドライブでCh.ルッツに快勝し、勝利に王手。そして4番でスッチが、マッチポイントを取られても追いすがるユエン・ジアナンをフォアのスーパーカウンターを交えて振り切り、3ー1で勝負を決めた。

今大会、大活躍のドラゴマンが3番で貴重な勝利

それまでクールにプレーしていたスッチだが、勝利の瞬間に歓喜が爆発。台に飛び乗り、続けて乗ってきたチームメイトたちと歓喜の輪ができた。

世界卓球ならではの感動のシーンに胸が熱くなったが、一方で直後の男子準々決勝・フランス対ブラジル戦のため、試合後に審判が台を拭いたり、スタッフが卓球台の調整に大わらわ。フランス対ブラジル戦でも、台は心なしか傾いているように見えた。やっぱり卓球台には、乗ったらダメですよね。

●女子団体準々決勝
 〈ルーマニア 3ー1 フランス〉
ディアコヌ 7、ー11、ー8、8、ー5 ユエン・ジアナン◯
◯スッチ 7、9、ー11、ー5、2 パヴァデ
◯ドラゴマン 6、7、ー6、6 Ch.ルッツ
◯スッチ ー10、6、4、12 ユエン・ジアナン

何かやらかしそうな雰囲気があったスッチ。勝利後に台に飛び乗ると…

チームメイトが台上に大集合

 

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