世界選手権で中国男子がグループリーグで2敗したことは卓球関係者は驚きを持って受けているのだが、5月3日の北京日報は中国男子がグループリーグで韓国とスウェーデンに連敗し、3位となったとことを冷静に伝えている。2000年の世界選手権クアラルンプール大会の決勝で中国がスウェーデンに敗れた後、26年間にわたって中国代表は無敗だったことを伝えている。
続いて「グループリーグの成績は、中国卓球界にとって決して絶対絶命の状況ではない」「中国男子が決勝トーナメントで調子を整え、連覇の道をさらに進めるチャンスである」と記述している。
それ以外の中国メディアでもことさらグループリーグでの敗退を報道はしていない。これは昔のように国内でも卓球に対する関心が低くなっているのか、それとも「勝ち慣れ」しているために注目されていないのか。
エースの王楚欽を軸にしながらも、今回の中国男子の布陣には層の厚さや圧倒するような強さを感じない。もしかしたら、2001年大阪大会以来の連覇が途切れる可能性があるかもしれない。

2000年世界選手権クアラルンプール大会の決勝でスウェーデンが中国を破った。劉国梁に勝ったワルドナー(PHOTO高橋和幸)
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