岡山県総社市のきびじアリーナを舞台に行われている第57回全国中学校卓球大会。競技2日目の8月23日は、男女団体戦の第2ステージ(決勝トーナメント)1・2回戦と、男女個人戦(シングルス)の1〜4回戦が行われた。
ここでは、女子団体戦の模様をお伝えする。まず、女子団体戦第2ステージは1回戦5試合が行われ、以下のような結果となった。
⚫︎女子団体戦第2ステージ1回戦
山陽学園(岡山) 3-2 石田卓球N+(福岡)
四天王寺(大阪) 3-1 三本木(宮城)
萩光塩学院(山口) 3-2 越谷富士(埼玉)
明誠U15(島根) 3-2 長野日大(長野)
武蔵野(東京) 3-1 名経大高蔵(愛知)
このうち、とりわけハイレベルな激闘となったのが、山陽学園対石田卓球N+、明誠U15対長野日大の2試合。ピックアップゲームとして、以下にスコアを紹介する。
〈山陽学園 3-2 石田卓球N+〉
坂巻 6、7、-9、-7、-10 小林⚪︎
後 -8、-6、-7 石田⚪︎
⚪︎橋本/藤原 5、5、4 阿部/松本
⚪︎末瀬 -10、9、4、5 鹿屋
⚪︎齋木 9、7、-7、6 森友

山陽学園戦トップで坂巻に逆転勝利を収めた小林(石田卓球N+)。ナイスファイトだった
〈明誠U15 3-2 長野日大〉
岸 8、-7、-5、-6 重田⚪︎
大川 -7、-10、-7 西村⚪︎
⚪︎中野/山本 8、5、6 川嶋/草薙
⚪︎二森 8、4、5 藤澤
⚪︎峯 4、7、4 松川

明誠U15戦トップで岸とのエース対決に勝利した重田。攻撃的な姿勢を貫いた
山陽学園、明誠U15とも、1・2番を落としながら3・4・5番で逆転するスリリングな展開で、2回戦進出を決めた。
続いて行われた2回戦(準々決勝相当)の結果は以下のとおり。
⚫︎女子団体戦第2ステージ2回戦
山陽学園 3-0 和洋国府台(千葉)
四天王寺 3-0 萩光塩学院
横浜隼人 3-2 明誠U15
武蔵野 3-1 清卓ジュニア(青森)
このうち、死闘となった横浜隼人対明誠U15のスコアを以下に紹介する。
〈横浜隼人 3-2 明誠U15〉
武山 4、-8、8、-15、-9 岸⚪︎
髙田 8、3、-9、-5、-11 二森⚪︎
⚪︎宮田/岡田 -9、9、2、-10、4 中野/山本
⚪︎馬場 3、5、8 大川
⚪︎德永 6、4、-5、7 峯

横浜隼人対明誠U15、決着の瞬間。德永(奥)が峯を振り切って横浜隼人の勝利を決めた
春の中学選抜女王である横浜隼人は、1・2番のシングルスとも優位に進めながら痛恨の逆転負けを喫してあとがない状態に。その後、4番のキャプテン馬場が快勝し、長い試合となった3番ダブルスで白熱のシーソーゲームを制してマッチカウントを2-2のタイに戻し、勝負の行方はラストの5番シングルスへ。ここで横浜隼人はバック粒高の德永が明誠U15の守護神であるカットマンの峯に対し、絶妙な攻守を見せて粘り勝ち。ここまでドラマチックな試合を連続でものにしてきた明誠U15の旋風は、ベスト8でストップすることとなった。
明日、24日には団体戦準決勝・決勝が行われ、2026年の全中チャンピオンチームが決まる。準決勝のカードは以下の組み合わせとなった。
山陽学園 対 四天王寺
横浜隼人 対 武蔵野

石田卓球N+戦ラストで冷静なプレーを見せてチームの勝利を決めた齋木は、山陽学園のキープレーヤーだ

四天王寺が優勝するためには、エースの村松以外のメンバーの奮起が不可欠。写真は1・2回戦で前半に起用された大山

横浜隼人は宮田(右)/岡田のダブルスが強力。競り合いには抜群の強さを見せる

武蔵野のエースは坂野。シングルスでも16強入りしており、調子は上向きだ
果たして、栄冠を手にするのはどのチームか?
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