4月13日から17日にかけて、チェコで開催された「2026 WTTフィーダー ハビージョフ」。5種目で頂点が争われる中、男女シングルスと女子ダブルスの3種目で日本勢が優勝し、大活躍を見せた。
〈男子シングルス〉
優勝:木造勇人(関西卓球アカデミー)
準優勝:コズル(スロベニア)
3位:ラーネフール(スウェーデン)、バルデ(フランス)
男子シングルスでは、予選から決勝まで10試合を勝ち抜いた木造勇人(関西卓球アカデミー)が優勝。2回戦ではジェイン(インド)にゲームカウント2-0とリードしながらも追いつかれる苦しい展開となったが、最後は振り切って勝利。この大一番を乗り越えると、準決勝・決勝はいずれも各ゲームで競り合ったが、要所を制して勝ち切り、WTTシングルスで初のタイトルを獲得した。

今年の全日本に続いて好成績を残した木造。26歳、充実期を迎え、飛躍の1年となりそうだ

このほか男子シングルスには、川上流星(木下アカデミー)、鈴木颯(愛知工業大)、小林広夢(ファースト)も出場。川上と小林は2回戦でそれぞれワン・ヤン(スロバキア)、ロブレス(スペイン)に敗れ、鈴木はピカルド(フランス)に競り負けて初戦敗退となった。
〈女子シングルス〉
優勝:赤江夏星(日本生命)
準優勝:黄愉倢(チャイニーズタイペイ)
3位:笹尾明日香(日本生命)、木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)
一方、ベスト4を赤江夏星(日本生命)、笹尾明日香(日本生命)、木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)の日本勢3選手が占めた女子シングルスは、準決勝で笹尾との同士討ちにゲームカウント1-2の7-10、10-11と4度のマッチポイントを凌いで勝利した赤江が勢いのまま頂点へと駆け上がり、自身4度目のWTTタイトルを手にした。
さらに赤江は、笹尾とのペアで出場した女子ダブルスでも優勝し、二冠を達成。充実の大会となった。

単複二冠を達成した赤江

勝利を決め、笑顔でハイタッチする赤江(右)/笹尾
なお、各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子ダブルス〉
優勝:陳顥樺/姚鈞涛(香港)
準優勝:パルシェク/フロロ(スロバキア)
3位:小林広夢/鈴木颯(ファースト/愛知工業大)、クヴィェトン/モラーヴェク(チェコ)
〈女子ダブルス〉
優勝:赤江夏星/笹尾明日香(日本生命)
準優勝:黄愉倢/蔡昀恩(チャイニーズタイペイ)
3位:ベリアンド/ベリストロム(スウェーデン)、ヴァラディ/ククルコヴァ(スロバキア)
〈混合ダブルス〉
優勝:アルパシュ/ヴァラディ(スロバキア)
準優勝:バドフスキ/ヴィエルゴス(ポーランド)
3位:N.ナレーシュ/レイエス・ライ(アメリカ)、金諝潤/ペク・ドンフン(韓国)
写真提供:WTT
ツイート