1 |
◯ |
常晨晨 |
14-12 |
9-11 |
11-9 |
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サマラ |
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蒋慧 |
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鄭怡静 |
2 |
◯ |
森さくら |
11-6 |
11-3 |
11-9 |
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安藤みなみ |
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3 |
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蒋慧 |
9-11 |
9-11 |
10-12 |
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森薗美咲 |
◯ |
4 |
◯ |
前田美優 |
11-8 |
11-9 |
11-4 |
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サマラ |
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5 |
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日本生命レッドエルフにとっての地元、貝塚市立総合体育館でのホーム2連戦。二日目となった本日のTOP名古屋戦も、昨日に続いて3ー1での勝利となったが、「今日の試合はひやひやでした」という村上恭和監督の言葉どおり、スコア以上に紙一重の戦いとなった。
試合後に村上監督が、一番のポイントだったと語った1番ダブルスは大接戦に。日本生命の常晨晨・蒋慧がジュースで第1ゲームを先制するも、第2ゲームは名古屋のサマラ・鄭怡静が身体能力を生かしてダイナミックなラリー戦を制してタイに。最終ゲームは日本生命ペアが逃げ切った形となったが、名古屋ペアも気迫あふれるプレーで健闘した好ゲームだった。
好ラリーが展開されたダブルスは日本生命が接戦の末に勝利
続く第2試合では、日本生命・森さくらと名古屋・安藤みなみが対戦。青森山田中時代の同期でもあるライバル対決は、予想どおり目まぐるしい高速ラリーの展開になったが、森のバックドライブの早さに安藤が受け身になる展開で、森が一気に2ゲーム奪取。第3ゲームから流れが変わり、安藤の持ち味であるバックの変化からフォアスマッシュにつなげるラリー展開も増える。しかし気迫とともに冷静な試合運びを見せた森が逃げ切り、歓喜の勝利。
試合中の声はいつもより控えめだった森だが、勝利を決めて観客に向けて歓喜のジャンプ!
0ー2と後がなくなった名古屋だったが、ここで会心の試合を見せたのが森薗美咲だ。蒋慧との右バック表ソフト速攻同士の対決では、バック対バックを軸に展開されたが、森薗は積極的な回り込みや、フォアに厳しく振られた時の飛びつきなど、持ち味の切れの良いフットワークで押していく。各ゲームとも接戦となったが、積極性の差が結果に現れる形となり、森薗がストレート勝ち。
森薗らしさを存分に発揮した試合で快勝
もし4番で日本生命が落とすと、5番のビクトリーマッチではやや名古屋有利かというオーダーだったが、昨日に続いて踏ん張りを見せたのが前田美優だった。名古屋のサマラとの左腕対決では、ピッチの早さで押して相手を下げる展開が生きて、2ゲーム連取。「私はふだんから連続得点も多いけど連続失点も多い。慌てないように心がけた」という前田。森と同様に冷静さを貫いて第3ゲームは快勝し、チームの勝利を決め、渾身のガッツポーズを見せた。
前田は昨日に続く貴重な勝利をあげて、渾身のガッツポーズ!
「今日もほぼ満員で、有り難いです。早田ひなは休養が必要ということで出せなかったのは申し訳ないが、出られる前田と森がいい試合をしてくれた」と村上監督。キーマッチにあげたダブルスで流れを作り、前田&森のヤングコンビが冷静な試合運びで得点を上げるという理想的な展開で、日本生命は本拠地マッチを連勝で終えることになった。
地元の大声援を背に、ベンチも盛り上がった日本生命。この勢いで首位を走る木下アビエルをとらえたい