ラバーの色味は、赤と黒の2色となっています。シェークハンドのように両面にラバーを貼る場合は、片方が赤で、もう片方は黒のラバーを貼らないといけない決まりになっています。
ラケットに貼るラバーには、表面が「平ら」のものと、「ツブツブ」のタイプがあります。「平ら」なタイプのほとんどが『裏ソフトラバー』、「ツブツブ」のタイプは『表ソフトラバー(粒高ラバー)』と呼ばれています。
《特徴》●回転をかけやすい ●様々な技術ができる ●現代の主流で種類が多い
《特徴》●スピード感がある ●スマッシュが打ちやすい ●無回転のボールを出せる
「裏ソフト」は回転をかけやすく、多くの選手が使っています。ラバー選びに迷ったら、まずは「裏ソフト」をラケットに貼ってみましょう。ボールに回転をかける感覚を一番覚えやすいラバーです。
一方の「表ソフト」は、相手の回転の影響を受けにくいので、ボールを相手コートに入れるためのラケットの角度を覚えるのに最適です。
ラバーは、表面の「トップシート」(赤か黒)とスポンジが貼り合わされた状態で売られています。同じトップシートでもスポンジの厚さは何種類か用意されています。スポンジが厚くなるほど弾んで重いので上級者向けとなり、パワーは出ますが扱いにくくなるので、まずは「中」の厚さからスタートするといいでしょう。
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