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WTTコンテンダー チュニス、男子単はコトンが優勝、女子は世界103位のアブラミヤンが単複2冠 日本勢は2種目で準V  

3月24日から29日にかけてチュニジアで「WTTコンテンダー チュニス」が開催され、日本勢は男子シングルスと女子ダブルスで準優勝を果たした。男子はコトン(フランス)が優勝、女子は世界ランキング103位のアブラミヤン(AIN)が単複2冠を達成した。

日本からは男女5選手が出場(木原美悠は3月13日に出場キャンセル)。男子シングルスでは篠塚大登(愛知工業大)が準優勝に入った。

〈男子シングルス〉
優勝:コトン(フランス)
準優勝:篠塚大登(愛知工業大)
3位:ジェラルド(ポルトガル)、吉村真晴(SCOグループ)

篠塚は準決勝でジェラルド(ポルトガル)とのフルゲームを制して決勝に進出。決勝では第1シードのコトン(フランス)と対戦し、1ゲーム目を先取する好スタートを切ったが、勝負どころでの得点に苦しみ、ゲームカウント1-4で敗れた。コトンはこれがWTTシリーズ初優勝となった。

男子シングルスを制したコトン

惜しくも頂点には届かなかった篠塚

一方、吉村真晴(SCOグループ)は準々決勝でシドレンコ(AIN)との接戦を制したが、準決勝でコトンにストレート負けを喫し、決勝進出はならなかった。

〈女子シングルス〉
優勝:アブラミヤン(AIN)
準優勝:朱芊曦(韓国)
3位:シャオ・マリア(スペイン)、ペソツカ(ウクライナ)

女子シングルスでは、世界ランキング103位のアブラミヤン(AIN)が快進撃。初戦から決勝まで5試合連続でフルゲームの接戦を制する勝負強さを見せ、決勝では第1シードの朱芊曦(韓国)を相手にゲームカウント1-3から追いつくと、最終ゲームではチャンピオンシップポイントを凌いで逆転勝利。劇的な優勝を飾った。

〈女子ダブルス〉
優勝:アブラミヤン/パンフィロワ(AIN)
準優勝:竹谷美涼/兼吉優花(香ヶ丘リベルテ高/中央大)
3位:チタレ/ゴルパデ(インド)、ダス/S.ムカルジ(インド)

さらにアブラミヤンは女子ダブルスでもパンフィロワ(AIN)とのペアで初戦から決勝までの4試合を3-2で制して優勝。決勝では竹谷美涼/兼吉優花(香ヶ丘リベルテ高/中央大)を破り、単複2冠を達成した。

凄まじい勝負強さを発揮したアブラミヤン。2種目制覇で大きな存在感を放った

日本女子は、竹谷がシングルスでベスト8入りが最高成績。出澤杏佳(レゾナック)は2回戦でアブラミヤンに惜敗し、兼吉は予選を突破するも本戦1回戦でゴルパデ(インド)に敗れ、上位進出はならなかった。

8強入りを果たした竹谷

※AIN=個人の中立選手

なお、その他の種目の入賞者は下記のとおり

〈男子ダブルス〉
優勝:ブラッサ/ドーア(フランス)
準優勝:シャー/デサイ(インド)
3位:ギュンテス/イーゲンス(トルコ)、スラヴァジュラ/パル(インド)

〈混合ダブルス〉
優勝:ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)
準優勝:シャー/チタレ(インド)
3位:フリース/ベリガンド(スウェーデン)、ドーア/アブラミヤン(フランス/AIN)

優勝:ロブレス(左)/シャオ・マリア

写真提供:WTT

 

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