卓球王国 2026年7月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

インカレ女子は専修大が11年ぶりの頂点に。1年生・島村果怜が殊勲賞に輝く

 神奈川・横浜武道館で開催されている全日本大学総合選手権大会・団体の部、通称「インカレ」は全日程が終了。女子は専修大が11年ぶりの優勝を果たした。

 

【女子】
●決勝
〈専修大 3-1 日本体育大大〉
首藤 0-3 岩木
田旻一 3-1 西川
首藤/遊佐 3-0 髙橋/岩木
島村 3-0 髙橋

優勝:専修大

準優勝:日本体育大

 

 関東勢同士による決勝戦は日本体育大・岩木仁香が専修大のエース・首藤成美との左腕対決にストレートで勝利して幕開け。しかし専修大もすぐさま反撃。愛知工業大との準決勝でも快勝を収めた田旻一がパワフルなドライブで西川結を押し切って3-1で勝利し、前半を1-1のタイで終えてダブルスへと突入する。

エース対決を制した岩木

田旻一の勝利で専修大が1点を奪い返す

 

 準々決勝、準決勝と2試合続けて敗れていた首藤/遊佐美月の専修大ペアだったが、決勝では1ゲーム目を8点で奪うと、2・3ゲーム目は競り合いながらもジュースでもぎとってストレートで勝利。優勝へあと1勝に迫る。

準々決勝・準決勝と2連敗中だった首藤/遊佐だったが決勝はストレートで勝利

 

 専修大の4番に登場したのは、今大会で早稲田大・司千莉、愛知工業大・面田采巳と実力者を破ってきた島村果怜。日本体育大の主将・髙橋奈未を相手に両ハンドのラリー戦を次々に制して快勝。専修大・加藤充生樹監督も「まさかあんな強い選手に次々勝てるとは思わなかった。修正力がすごくある選手」と評した1年生が緑の名門に11年ぶりの栄冠をもたらした。

ダブルスの勝利の勢いを引き継いで一気に勝負を決めた島村。1年生にして殊勲章にも輝いた

準々決勝・準決勝では後半でチームを救った髙橋だったが、決勝は無念の敗戦となった

 

 今大会、試合に出場したメンバーは全員が3年生以下ということで、来年は1977・78年大会以来の連覇にも期待がかかる専修大。「10月の全日学でもタイトルを狙いたい」(加藤監督)と、団体に続いて個人戦でも日本一を狙う。

関連する記事