7月13日から湖南省長沙市の中南大学体育館で、2026年全中国卓球選手権・ダブルスの部が開催されている。13〜15日に予選が行われ、今日16日から決勝トーナメントがスタートする。
1952年に開始され、4年に一度の全中国運動会の開催年以外は毎年行われる全中国選手権。ダブルスが分離開催されるのは今回が初めてで、男女ダブルスと混合ダブルスのダブルス3種目に、シード16ペアと予選を勝ち上がった16ペア、それぞれ32ペアが出場する。なお、団体とシングルスは12月16〜23日に福建省福州市で開催予定だ。
所属するチームの了承を得れば、違う所属先の選手ともペアを組める全中国選手権。話題を集めているのが、男子ダブルスに出場する馬龍/許昕ペア。38歳の馬龍と36歳の許昕、二人合わせて「74歳ペア」だ。日本でいえば、岸川聖也/水谷隼ペアが今年の全日本卓球に出てくるようなものか。
馬龍/許昕は世界卓球のダブルスでは2011・2015・2019年と3大会で優勝。右シェークドライブ型の馬龍と左ペンドライブ型の許昕のペアリングで、史上最強ペアとも称された。全中国選手権では2015・2020年大会で優勝を果たしている。

2021年8月の東京五輪・卓球競技、男子団体でプレーする馬龍(右)/許昕
男子ダブルスは本命不在の混戦で、第1シードが徐瑛彬/袁励岑(黒龍江省/遼寧省)、第2シードが林詩棟/温瑞博(海南省/河南省)、さらに周啓豪/薛飛(広東省/湖北省)、向鵬/黄友政(浙江省/北京市)、徐海東/牛冠凱(遼寧省/河南省)、陳垣宇/陳俊松(江蘇省/福建省)といった顔ぶれが優勝を狙う。
馬龍/許昕は今夜の試合で、四川省チーム所属の左シェークドライブの蔡順航、右ペン表の厳昇のペアと対戦。レジェンドペアの登場で、会場は盛り上がること間違いなしだ。ちなみに世界王者の王楚欽と孫穎莎は混合ダブルスのみの出場。こちらも大きな声援が送られるだろう。

5月の世界卓球ロンドン大会(団体戦)で、後輩のプレーを見つめる馬龍/許昕。手前は中国卓球協会の王楚欽会長、一番奥は元中国男子チーム監督の秦志戩
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