中国・マカオで9月8日から開催中の「WTTチャンピオンズ マカオ」は、男女シングルスの2回戦が終了。日本勢5選手が準々決勝に進出した。
10日に行われた2回戦では、張本智和(トヨタ自動車)と張本美和(木下グループ)が登場。張本智和はリンド(デンマーク)、張本美和はハーシー(ウェールズ)をそれぞれストレートで下し、兄妹そろって危なげなく8強入りを決めた。

高い技術力を発揮し、ハーシーに快勝した張本美和
11日には大藤沙月(ミキハウス)、早田ひな(日本生命)、橋本帆乃香(デンソー)、松島輝空(個人)、戸上隼輔(井村屋グループ)の5選手が登場。大藤は鄭怡静(チャイニーズタイペイ)と対戦し、両者一歩も譲らない展開となったが、最後まで粘り強く打ち合いフルゲーム11-9で接戦をものにした。

1回戦からフルゲーム2連戦をものにし、ベスト8に勝ち残った大藤
早田は橋本との日本勢対決にフルゲームで勝利。最終ゲームはギアをひとつ上げたプレーで序盤からリードを奪うと、そのまま点差を広げ、11-2で勝利した。早田は準々決勝で大藤との日本勢対決が決定。2回戦に続き、日本選手同士の対戦となる。

タフな戦いを制した早田。最終ゲームは威力、スピードを一段階上げた攻撃で流れをつかんだ

食らいついた橋本だが、勝利ならず
松島は、1回戦で宇田幸矢(協和キリン)を破ったペンドライブ型の黄鎮廷(香港)と対戦。黄鎮廷のコースを突く早い打球点の両ハンドに苦しみ、2ゲーム目を落とし、4ゲーム目も8-10から3度のゲームポイントを握られたが、要所でロングサービスが効き、接戦を制して準々決勝進出を決めた。

勝利した松島。相手に待ちを作らせないサービスが要所で利いた

松島を苦しめた黄鎮廷。コースを突いたカウンターが要所で冴えた
戸上は、世界卓球・パリ五輪銀メダリストのモーレゴード(スウェーデン)に1-3で敗れ、2回戦敗退。タイムアウトを取り、先にゲームポイントを握った2ゲーム目を取りたかったが、ラリーで主導権を握れず、1ゲームを奪うにとどまった。

相手のトリッキーなプレーに終始手を焼いた戸上。惜しくも2回戦敗退となった

相手の読みを外すプレーが随所で光ったモーレゴード
なお、日本選手の今後の対戦カードは下記のとおり(すべて日本時間)。
●男女シングルス準々決勝
12日 12:00〜 早田ひな vs. 大藤沙月
12日 12:45〜 張本智和 vs. 周啓豪(中国)
12日 21:00〜 張本美和 vs. スッチ(ルーマニア)
12日 21:45〜 松島輝空 vs. カルデラノ(ブラジル)
写真提供:WTT
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