パリ五輪選考会の全農カップTOP32船橋大会の男子は、張本智和が決勝で田中佑汰にストレートで勝ち、優勝を決めた。準決勝の篠塚戦では最後まで勝敗がわからないほどの大激戦だったが、決勝は疲れを見せずに勢いに乗る田中を押し切った。
張本は選考会(トップ32)で2勝目をあげた
田中は威力のあるバックドライブで決勝まで勝ち上がった
田中のコメント「決勝の舞台立ったことは自信になりましたが、納得行く内容でなかったことは反省しています。後手に回ることが多かった。今大会、サービスからの得点率が高かったので自信になりました」
張本のコメント「前回大会では戸上さんに負けて、今回優勝できてうれしい。もっと自分を引き上げていきたい。一番は気持ち、準決勝の篠塚さんとの試合何度も心が折れそうになったが乗り切れた。来年の全日本からまた選考レースが始まるのでがんばります」
●男子決勝
張本智和 4、7、14、8 田中佑汰
●男子3位決定戦
篠塚大登 7、−10、5、−9、5、6 吉山僚一
●女子3位決定戦
芝田沙季 3、ー9、6、−9、7、−8、10 木原美悠
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