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関西学生新人は天野一樹と本井明梨が2冠に輝く

 41117・18日の3日間にかけて、京都・向日市民体育館などで行われた関西学生新人大会が終了。新入生を中心に男女の団体戦、シングルスの4種目で優勝を争った。(写真提供:関西学生卓球連盟/馬渡卓也)

 

【男子団体】

優勝:関西学院大A

準優勝:関西学院大B

3位:大阪経済法科大A、近畿大B

 

★1・2位の対戦

〈関西学院大A 3-0 関西学院大B〉

○天野 -10、8、5、-7、9 藤木

○芝 -3、4、8、9 中田

○三浦 5、9、-10、9 井上

 

関西学院大の同士討ちとなった決勝は、1年生チームの関西学院大Aが上級生チームの関西学院大Bを下して優勝。関西学院大は平成29年度大会以来、4年ぶり(昨年度は新型コロナウイルスの影響で団体戦は中止)の関西学生新人団体優勝となった。

優勝:関西学院大A

準優勝:関西学院大B

3位:近畿大B

3位:大阪経済法科大A

 

【女子団体】

優勝:同志社大A

準優勝:立命館大

3位:京都産業大A、神戸松蔭女子学院大

 

★1・2位の対戦

〈同志社大A 3-0 立命館大〉

○野上 不戦勝 棄権

○本井 -11、6、5、9 山本

○原田 7、-6、2、5 河野

 

 四天王寺高卒の本井を中心に同志社大が4年ぶりの関西学生新人団体優勝。決勝は1番が不戦勝という優位な状況の中できっちり2、3番で勝利を収めて優勝を飾った。

優勝:同志社大A

準優勝:立命館大

3位:神戸松蔭女子学院大

3位:京都産業大A

 

【男子シングルス】

優勝:天野一樹(関西学院大)

準優勝:西逸斗(立命館大)

3位:山本護大(立命館大)、三浦竜磨(関西学院大)

ベスト8:三浦竜樹(立命館大)、芝優人(関西学院大)、春名聡志(京都産業大)、藤木大輔(関西学院大)

 

★決勝

天野一樹 -7、13、11、4 西逸斗

 

 遊学館高卒の天野、上宮高卒の西の対戦となった決勝は、天野に軍配。天野は第1シードの実力を存分に見せ、団体と合わせて2冠を達成。昨年度の大会では天野と同じく遊学館高から関西学院大に進んだ吉田勝紀が優勝しており、関西学院大勢が2年連続で関西学生新人男子シングルスのタイトル獲得となった。

優勝:天野一樹

左から準優勝:西逸斗、優勝:天野一樹、3位:山本護大、3位:三浦竜磨

 

【女子シングルス】

優勝:本井明梨(同志社大)

準優勝:山本愛織(立命館大)

3位:木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)、野上つぼみ(同志社大)

ベスト8:松島由佳(同志社大)、原田夏鈴(同志社大)、門阪彩愛奈(立命館大)、東山もも花(関西学院大)

 

★決勝

本井明梨 -10、9、7、8 山本愛織

 

 女子シングルスは本井が優勝を果たし、団体との2冠達成。決勝は滋賀学園高卒のカットマン・山本と団体に続いての対戦となったが、3-1で勝利を収めた。昨年度大会では本井と同じく四天王寺高から同志社大に進んだ三浦千緋呂が優勝しており、同志社大勢が2年連続で頂点に立った。

優勝:本井明梨

左から準優勝:山本愛織、優勝:本井明梨、3位:野上つぼみ、3位:木塚陽菜

 

 5月1日からは関西学生春季リーグ戦がスタート。滋賀、大阪、京都を会場に、5月16日まで試合が行われる予定となっている。

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