東京五輪閉幕からおよそ2週間が経った8月20日に、ドイツ・ブンデスリーガは2021-2022シーズンが開幕。8月21、22日にも試合が行われ、第1節6試合のうち5試合が終了した。
【2021-2022 ドイツ・ブンデスリーガ】
◆第1節
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 ミュールハウゼン〉
○ボル 4、-9、-6、3、9 ベルトラン
○シェルベリ 10、6、7 メンゲル
K.カールソン 6、-8、-7、-10 イオネスク○
○ボル 3、15、8 メンゲル
〈ノイ・ウルム 3-1 ベルクノイシュタッド〉
○アポロニア 5、-10、6、8 ラーネフール
○シュトゥンパー -8、7、-12、9、10 ロブレス
スゴウロポウロス -8、-12、-9 ドゥダ○
○アポロニア 5、-9、6、8 ロブレス
〈グリュンヴェッターズバッハ 3-2 バート・ホンブルク〉
王熹 4、-5、-5、-11 シポシュ○
○コズル 8、9、-11、7 ヤンカリク
○ワルサー -8、6、7、9 エーメ
王熹 -8、-9、-7 ヤンカリク○
○ワルサー/ラスムッセン 5、7、-4、-6、9 シポシュ/メイスナー
〈オクセンハウゼン 3-2 ケーニヒスホーフェン〉
○クルチェツキ 6、-4、9、5 シュテガー
○ジャー 5、8、-10、6 ゼリコ
ゴーズィ 9、-8、-4、4、-10 オルト○
ジャー -9、-8、5、-10 シュテガー○
○ゴーズィ/クルチェツキ -7、6、-7、8、3 オルト/ゼリコ
〈グレンツァオ 3-2 ブレーメン〉
○バウム -6、7、9、3 スッチ
呉家驥 4、-9、-5、-3 ファルク○
プレテア -7、14、-8、-9 アギーレ○
○バウム -8、8、6、11 ファルク
○呉家驥/プレテア -9、-2、8、10、6 アギーレ/スッチ
※ザールブリュッケンvs.フルダ・マーバーツェルは8月23日開催
昨シーズンのチャンピオン、ボルシア・デュッセルドルフはミュールハウゼンを下して白星スタート。トップでボル(ドイツ)が今シーズンよりミュールハウゼンに加わった21歳の左腕・ベルトラン(フランス)に苦戦するも逆転で勝利。ボルは4番でも快勝をあげてチームの勝利に貢献した。
カルデラノ(ブラジル)がロシアリーグのオレンブルクへ移籍したオクセンハウゼンはエースのゴーズィが敗れるもクルチェツキ(ポーランド)、ジャー(アメリカ)が勝利してケーニヒスホーフェンに辛勝。現状、ゴーズィにかかる負担が大きい状況だけに、クルチェツキ、ジャー、新加入のアックズ(フランス)ら若手の成長に期待がかかる。
昨シーズン11位に終わったグレンツァオは新戦力が躍動し、開幕戦で勝利。フランス・プロAからブンデスリーガに復帰したバウム(ドイツ)がシングルスで2勝をあげると、中国代表として世界ジュニアにも出場した呉家驥(ドミニカ共和国)がプレテア(ルーマニア)とのペアでラストを締めた。
2部から昇格した昨シーズンはわずか1勝に終わったバート・ホンブルクはグリュンヴェッターズバッハから2得点をあげ、5番のダブルスもフルゲームまで迫ったが敗戦。今シーズンは早く1勝をあげて波に乗りたいところ。新加入の田中佑汰(愛知工業大)がどのタイミングで初出場を果たすのかにも注目。
ツイート