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欧州リポート

ヨーロッパTOP16はヨルジッチとユエン・ジアナンが頂点に。ヨルジッチは3連覇を達成

 1月20・21日にスイス・モントルーでヨーロッパTOP16が開催。この大会はヨーロッパランキング上位15名(1協会からは最大2名まで)と地元スイス代表1名によって争われる大会で、男子はヨルジッチ(スロベニア)、女子はユエン・ジアナン(フランス)が頂点に立った。(写真提供:ETTU)

 

【男子】

●1回戦

F.ルブラン(フランス) 4-0 ピッチフォード(イングランド)

A.ルブラン(フランス) 4-1 リンド(デンマーク)

モーレゴード(スウェーデン) 4-0 プツァル(クロアチア)

オフチャロフ(ドイツ) 4-0 ロブレス(スペイン)

ヨルジッチ(スロベニア) 4-2 ジェラルド(ポルトガル)

シェルベリ(スウェーデン) 4-0 ズムデンコ(ウクライナ)

フレイタス(ポルトガル) 4-0 シュトール(スイス)

チウ・ダン(ドイツ) 4-0 グルーツ(デンマーク)

●準々決勝

A.ルブラン 4-2 F.ルブラン

モーレゴード 棄権 オフチャロフ

ヨルジッチ 4-2 シェルベリ

フレイタス 4-2 チウ・ダン

●準決勝

モーレゴード 11、9、8、-3、4 A.ルブラン

ヨルジッチ 1、3、4、4 フレイタス

●決勝

ヨルジッチ -9、8、6、7、7 モーレゴード

 

 男子決勝は一昨年大会の決勝と同じ対戦カードとなり、2年前に続きヨルジッチが勝利し見事3連覇を達成した。男子の3連覇達成は史上4人目の快挙。決勝はモーレゴードが1ゲームを先行したが、2ゲーム目以降はヨルジッチが積極的なプレーを見せて逆転。精度の高いプレーで一気に押し切って優勝を決めた。

3連覇を達成したヨルジッチ

モーレゴードは2度目の準優勝

 

【女子】

●1回戦

スッチ(ルーマニア) 4-1 シャオ・ジエニ(ポルトガル)

バヨル(ポーランド) 4-3 シャン・シャオナ(ドイツ)

サマラ(ルーマニア) 4-2 バラゾバ(スロバキア)

ユエン・ジアナン(フランス) 4-2 倪夏蓮(ルクセンブルク)

ミッテルハム(ドイツ) 4-0 モレ(スイス)

ユ・フ(ポルトガル) 4-0 ベリストロム(スウェーデン)

パヴァデ(フランス) 4-0 シャオ・マリア(スペイン)

ポルカノバ(オーストリア) 4-1 ククルコバ(スロバキア)

●準々決勝

スッチ 4-3 バヨル

ユエン・ジアナン 4-0 サマラ

ミッテルハム 4-0 ユ・フ

ポルカノバ 4-1 パヴァデ

●準決勝

ユエン・ジアナン -7、6、-8、-7、9、8、9 スッチ

ポルカノバ -10、4、6、6、5 ミッテルハム

●決勝

ユエン・ジアナン 6、-9、6、-10、-5、4、6 ポルカノバ

 

 女子はユエン・ジアナンが初優勝。ユエン・ジアナンはスッチとの準決勝、ポルカノバとの決勝と2試合続けてリードを奪われたが、フルゲームで逆転勝利。フランス女子にとって、初のヨーロッパTOP16でのタイトル獲得となった。

フランス女子初のヨーロッパTO16制覇を達成

ポルカノバは昨年に続く準優勝

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