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ヨーロッパスマッシュが閉幕。シングルスはF.ルブランと王曼昱が戴冠、張本智和が準V

8月8日からスウェーデン・マルメで開催された「ヨーロッパスマッシュ」が閉幕。現地時間16日にはシングルスの準決勝・決勝が行われ、男子はF.ルブラン(フランス)、女子は王曼昱(中国)が頂点に立った。

頂点に立ったF.ルブラン(右)と王曼昱(中国)

準決勝には、日本勢で勝ち残っていた張本美和(木下グループ)、張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空(個人)が登場した。

女子シングルスでは、張本美和が王芸迪(中国)と対戦し、2-4で敗戦。ゲームカウント1-2で迎えた4ゲーム目、そして2-3とされた6ゲーム目と、苦しい場面でも粘りを見せたが、あと一歩届かず。WTTチャンピオンズ横浜で張本に敗れていた王芸迪が、今度はリベンジを果たした。

ベスト4で試合を終えた張本美和。王芸迪にリベンジを許した

男子シングルスでは、張本智和と松島がWTTチャンピオンズ横浜に続いて準決勝で激突。松島が両ハンドから豪打を繰り出せば、張本はブロックでしのぎながら、ここぞという場面では自らも打ち合う一進一退の攻防が続いた。

先に王手をかけたのは松島。ゲームカウント3-2で迎えた6ゲーム目では、いきなり7-0と大きくリードし、このまま決勝進出を決めるかと思われた。

しかし、ここから張本が意地を見せる。松島のバックサイドにボールを集めてミスを誘うと、少しずつ点差を縮め、逆転。このゲームを奪うと、最終7ゲーム目も序盤からリードを広げ、最後まで粘る松島を11-6で振り切り、張本が4-3で勝利。両者の意地がぶつかり合う、まさに死闘ともいえる大激戦を制し、決勝進出を決めた。

WTTチャンピオンズ横浜に続き、松島との激闘を制した張本

豪快なフォアドライブの連打が凄まじかった松島

張本は決勝で、準決勝でヨルジッチ(スロベニア)に快勝したF.ルブランと対戦。序盤からF.ルブランに主導権を握られ、2ゲームを先行された。張本も3ゲーム目を奪い返して反撃を見せたが、最後まで流れを引き寄せることができず、1-4で敗れ、準優勝となった。

一方、張本を破ったF.ルブランは、初のWTTグランドスマッシュシングルスのタイトルを獲得。兄・アレクシスとの男子ダブルスでも頂点に立ち、ヨーロッパ開催の今大会で二冠を達成した。

男子シングルスを制したF.ルブラン。歓喜の大ジャンプ

惜しくも頂点には届かなかった張本だが、過密スケジュールの中、2大会連続での決勝進出は十分に特筆すべき結果だろう

女子シングルス決勝では、準決勝で蒯曼(中国)を4-0で下した王曼昱が第1シードとしての意地を見せ、王芸迪との中国勢対決を4-2で制し、WTTグランドスマッシュシングルスで自身3度目の優勝を果たした。

女子シングルスを制した王曼昱

なお、各種目の入賞者は下記のとおり。

〈男子シングルス〉
優勝:F.ルブラン(フランス)
準優勝:張本智和(トヨタ自動車)
3位:松島輝空(個人)、ヨルジッチ(スロベニア)

〈女子シングルス〉
優勝:王曼昱(中国)
準優勝:王芸迪(中国)
3位:張本美和(木下グループ)、蒯曼(中国)
ベスト8:早田ひな(日本生命)

〈男子ダブルス〉
優勝:A.ルブラン/F.ルブラン(フランス)
準優勝:黃鎮廷/陳顥樺(香港)
3位:アレグロ/ラッセンフォッセ(ベルギー)、戸上隼輔/篠塚大登(井村屋グループ/東都観光バス)

〈女子ダブルス〉
優勝:張本美和/早田ひな(木下グループ/日本生命)
準優勝:杜凱琹/呉詠琳(香港)
3位:長﨑美柚/金娜英ペア(木下グループ/韓国)、申裕斌/朱芊曦(韓国)

〈混合ダブルス〉
優勝:林詩棟/蒯曼(中国)
準優勝:黄鎮廷/杜凱琹(香港)
3位:林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ)、ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)

写真提供:WTT

 

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