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ヨーロッパスマッシュ、松島輝空がラーネフールとの激闘制す。張本智和・美和は兄妹そろって4強入り

8月8日からスウェーデン・マルメで開催中の「ヨーロッパスマッシュ」。15日、シングルスの準々決勝が行われ、男女の4強が出そろった。

男子シングルスでは、日本勢で勝ち残っていた張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空(個人)がともに勝利し、準決勝進出を決めた。

3回戦で戸上隼輔(井村屋グループ)との日本勢対決を激闘の末に制した張本は、3回戦で林詩棟(中国)を破ったA.ルブラン(フランス)と対戦し、4-0のストレート勝ちを収めた。

3ゲーム目は9-10、4ゲーム目も10-7から逆転を許して10-11と、苦しい場面もあったが、攻めの姿勢を崩さず、勝負どころを制した。

攻撃だけでなく、鉄壁のブロックも随所で冴えた張本

一方の松島は、温瑞博(中国)、プツァル(クロアチア)を破って勝ち上がってきた地元スウェーデンのラーネフールと対戦。パワーヒッター同士による激しい打ち合いとなり、互いにゲームを奪い合う一進一退の展開となった。

松島がゲームカウント3-2とリードして迎えた6ゲーム目は、7-1と大きくリード。勝負ありかと思われたが、地元の声援を背にラーネフールが驚異の粘りを見せて逆転。勝負は最終ゲームへもつれ込んだ。

最終ゲームもラーネフールが4-1、6-3とリードする苦しい展開となったが、松島は最後まで気持ちを切らさない。10-9とリードを奪うと、ここでロングサービスを繰り出し、サービスエース。1時間に及ぶ激闘を制し、準決勝進出を決めた。

気迫を前面に出して戦った松島。2回戦からフルゲームの激戦を3試合連続で制して4強に進出した

鋭いバックサービスからの豪快な攻撃で、松島を大いに苦しめたラーネフール。強烈なインパクトを残した

女子シングルスでは、女子ダブルスで頂点に輝いた早田ひな(日本生命)と張本美和(木下グループ)がそれぞれ中国勢との対戦に挑んだ。

蒯曼との左腕対決となった早田は、ゲームカウント1-3と追い込まれながらも2ゲームを連取して追いつく粘りを見せたが、最終ゲームを落として3-4で惜敗。最終ゲームは4-0と好スタートを切ったが、後半で逆転を許した。

早田は準決勝進出にあと一歩及ばず

一方、張本は危なげない試合運びを見せ、陳熠に4-0の完勝。先に準決勝進出を決めていた兄・智和に続き、4強入りを果たした。

日本女子で唯一、ベスト4にコマを進めた張本美和

なお、シングルス準決勝の対戦カードは以下のとおり(時間はすべて日本時間)。

〈女子〉
19:45〜 王曼昱(中国)vs. 蒯曼(中国)
19 : 00〜 王芸迪(中国)vs. 張本美和
25:00〜 女子シングルス決勝

〈男子〉
20:30〜 張本智和 vs. 松島輝空
21:15〜 ヨルジッチ(スロベニア)vs. F.ルブラン(フランス)
26:00〜 男子シングルス決勝

写真=WTT

 

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