エジプト出身のハナ・ゴーダが、1回戦でスッチ(ルーマニア)にフルゲームの末、9−11で惜しくも敗れた。試合の主導権を握っていたのはゴーダだったが、要所でスッチの上手さと安定感が光った。
14歳の時に史上最年少でアフリカカップを制し、2年前にはアフリカ選手権でも優勝。12歳の時に、U15世界ランキング1位を経て、現在は世界ランキング21位につける。かつて「エジプトの天才少女」と呼ばれた「アフリカのニュースター」は、今や世界のトップ選手の仲間入りを果たしている。
スッチ戦では、攻め続ける速攻と闘志あふれるプレーで存在感を示したものの、あと一歩勝利に届かなかった。試合後、ミックスゾーンに現れたゴーダは大粒の涙を流しながらも、気丈に取材に応じてくれた。まさに誰もが応援したくなる選手だ。
ハナ・ゴーダのコメント
「良い試合でした。この大会の雰囲気がとても好きなので、1試合でも多くプレーしたかったですし、本当に勝ちたかったです……。最後に負けてしまって本当に悔しい。 私は4歳の時、家の近くにある卓球クラブで卓球を始めました。家族に卓球をやっている人はいません。 11歳の時にスウェーデンリーグでプレーし、2年前からはフランスリーグでプレーしています。練習のためにドイツや日本など、色々な国に行くこともあります。私はまだ18歳なので、これからもっと強くなれると思っています」

闘志あふれるプレーでスッチを追い詰めたハナ・ゴーダ
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