先日行われた女子に続き、男子ヨーロッパカップのファイナルラウンドがクロアチア・バラジュディンで行われ、ポントワーズ(フランス)が優勝を飾った。女子でもフランスのサン=ドニ93が頂点に立ち、男女揃ってフランス勢がタイトル獲得となった。(写真提供:ETTU)
【2020-2021 男子ヨーロッパカップ】
●準決勝(第5ゲームは6点先取制)
〈ポントワーズ(フランス) 3-1 ミュールハウゼン(ドイツ)〉
○Q.ロビノ 7、6、9 Da.ハベソーン
○バウム 9、7、-5、-12、5 メンゲル
マテネ -7、-6、-9 イオネスク○
○バウム -6、3、10、4 Da.ハベソーン
〈ウォルターヴェルス(オーストリア) 3-0 トップスピン・メッシーナ(イタリア)〉
○コジッチ 12、-6、5、-8、0 ランドリエ
○レベンコ -6、-6、5、13、5 モンテイロ
○シューディ 9、-8、-8、9、4 ピッコリン
●決勝
〈ポントワーズ 3-1 ウォルターヴェルス〉
○Q.ロビノ 10、-10、9、7 コジッチ
バウム 10、-5、5、-9、-5 レベンコ○
○マテネ 12、10、-3、-10、5 シューディ
○バウム 7、7、9 コジッチ
過去2度のヨーロッパチャンピオンズリーグ優勝を誇るポントワーズは、ヨーロッパカップでは初優勝。準決勝では優勝候補のミュールハウゼンと対戦したが、元ヨーロッパ選手権ファイナリストのバウム(ドイツ)が2得点の活躍で決勝進出を決めた。決勝では3番でマテネ(フランス)が競り勝って王手をかけると、最後もバウムが決勝点をあげて、ポントワーズが頂点に立った。バウムは今シーズン限りでポントワーズを去り、ドイツ・ブンデスリーガへ復帰することが決まっており、チームに最高の置き土産を残した。
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