卓球王国 2021年7月20日 発売 vol.292
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東京五輪

水を得た魚、笑顔の日本女子。石川/平野のダブルスもテスト

好調ぶりをうかがわせた日本男子チームに負けじと、女子チームもよく動いて、よく打って、よく笑った。

まず前半の練習では石川佳純と平野美宇、伊藤美誠とPカードの早田ひなに分かれて基礎練習やサービス・レシーブ練習。そして後半は、伊藤はスパーリングパートナーである御内健太郎(シチズン時計)とのカット打ち、石川/平野はダブルス練習を行った。

練習の合間に笑顔を見せる石川

石川(奥左)と平野のダブルスも、ラリーの合間に笑顔があふれた

今日の東京体育館は空調が調整中で通常よりも暑く、どの選手もかなり汗をかきながらボールを打っていたのだが、まるで「水を得た魚」のようだった。抜群の集中力を見せるラリーの合間に、笑顔と笑い声が弾ける。最後の最後まで、開催されるかどうか不透明だった東京五輪のコートに立てた高揚感。それはもちろんあっただろうが、やはり彼女たちは卓球選手。コートの中で最も輝くのだ。

その中でも、「ガツガツ」と音が聞こえそうなほど精力的にボールを打っていたのは伊藤。NT合宿で行われた団体戦の練習試合でも、好調をキープしていたと聞く。大会初日(7月24日)の混合ダブルス1回戦に向け、ガソリン満タンといった感じだ。一方、五輪出場は今大会で3回目となる石川は、1週間後の女子シングルス3回戦(7月26〜27日)からの出場なので、きっちり照準を合わせてくるだろう。

平野の表情も常に明るく、緊張感よりも前向きな気持ちが伝わってきた。日本女子チームはやはり強い。

豊富な運動量で、練習の後半では御内のカットをスマッシュで連打した伊藤

32歳・御内健太郎、日本のために奮闘、また奮闘。休みなくボールを打ち続けた

明日、7月20日からは東京五輪の大会速報ページもスタートします。お楽しみに!

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