女子シングルスの予選でシリアのヘンド・ザザが12歳という史上最年少出場を記録した。
相手は10歳の子どもを持つオーストリアのリュウ・ジャ、36歳。ストレートで敗れたものの、ザザにとって特別な五輪が終わった。
「相手はタフな選手で勝ちたかったけど良い勉強になりました。この5年間、国内での内戦やオリンピックの延期など、とても大変なことを経験しました。でも、夢のために戦い、一生懸命トレーニングし、すべての困難を乗り越えて目標を達成したかったのです」(ザザ)。
5歳の時に兄の影響で始めた卓球は今の彼女にとってかけがえのないものだ。
「卓球は私にすべてを与えてくれ、強い人間、自信のある人間になることを教えてくれました。 私はもっと忍耐強く自信を持って、優れた人間になることを学びました。ピンポンは私の人生です。勉強は別として、私はそれをプレイすることにすべての時間を費やしています。いつか世界チャンピオンまたはオリンピックチャンピオンになることを望んでいます」とザザはコメントした。
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