樊振東(中国) 10、9、6、5 鄭栄植(韓国)
11時からスタートした男子シングルス準々決勝の第1試合。樊振東(中国)対鄭栄植(韓国)の戦いは、樊振東の強さが際立つ内容となった。
お互いにチキータから質の高い両ハンドドライブで攻める同タイプながら、チキータ、両ハンドドライブとも樊振東が上回る。ミドル対ミドルのラリーから樊振東が両コーナーにえぐい角度で強打を放ち、ストレートで快勝。
鄭栄植としては、競り合いの中でなんとかゲームを先行して、五輪初出場の樊振東をメンタルを崩したかったのはずだ。しかし、1、2ゲーム目の接戦を落としたことでその狙いは叶わなかった。
ゲーム後半の緊迫した場面でも守りにならずに攻め続けた樊振東。このまま突き進めば、初出場初優勝も見えてきたか。
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