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欧州リポート

レギュラーシーズンも佳境のドイツ・ブンデスリーガ、上田仁と村松雄斗が出場

 レギュラーシーズンも終盤戦を迎えているドイツ・ブンデスリーガは変則的な日程で20節2試合と21節3試合を開催。20節には上田仁と村松雄斗が出場した。

 

【2023-24 ドイツ・ブンデスリーガ】

◆第20節

〈ザールブリュッケン 3-0 グレンツァオ〉

○村松 3-0 クビク

○ニュイティンク 3-1 馮翊新

○E.イオネスク 3-1 ウォーカー

★村松雄斗通算成績:単11勝2敗

 

〈ミュールハウゼン 3-1 ケーニヒスホーフェン〉

 O.イオネスク 2-3 シュテガー○

○メンゲル 3-0 上田

○ベルトラン 3-1 ゼリコ

○メンゲル 3-2 シュテガー

★上田仁通算成績:単6勝6敗/複1勝0敗

 

◆第21節

〈ミュールハウゼン 3-2 マインツ05〉

○メンゲル 3-0 ロッシ

○ベルトラン 3-1 リ・ヨンイン

 O.イオネスク 0-3 ムラデノビッチ○

 メンゲル 1-3 リ・ヨンイン○

○ベルトラン/O.イオネスク 3-0 ムラデノビッチ/ロッシ

 

〈ベルクノイシュタッド 3-0 グレンツァオ〉

○ジャー 3-1 馮翊新

○ルイズ 3-1 クビク

○ドゥダ 3-0 ウォーカー

 

〈ブレーメン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○ファルク 3-2 アポロニア

○アギーレ 3-2 トゥリーニ

 ゲラシメンコ 0-3 ワルサー○

○ファルク 3-2 トゥリーニ

 

 村松所属のザールブリュッケンはヨルジッチ(スロベニア)、フランチスカ(ドイツ)を欠きながらも第20節でグレンツァオに完勝。レギュラーシーズン1位でのプレーオフ進出を決めた。村松もクビク(ポーランド)をストレートで破り勝利に貢献している。上田の所属するケーニヒスホーフェンは初のプレーオフ進出に向け4連勝で第20節に挑んだが、ミュールハウゼンに手痛い敗戦。上田もメンゲル(ドイツ)に敗れて今季6敗目を喫した。

 各チーム残り1、2試合となっているがプレーオフ進出争いは白熱。長く低迷が続いたグレンツァオは馮翊新(チャイニーズタイペイ)がリーグトップの19勝をあげる活躍で好調を維持していたが、第20・21節で連敗を喫してプレーオフ争いから脱落。ザールブリュッケンとボルシア・デュッセルドルフはすでにプレーオフ進出を決めており、プレーオフ進出の可能性が残されているのは現在3~6位の4チーム。昨シーズン、一昨シーズンとプレーオフに進んだミュールハウゼンは3連勝で5位に浮上した。3位につけているケーニヒスホーフェンは第21節では試合がなく、第22節で最下位のマインツ05と対戦する。

今季11勝目をあげた村松(写真は2024年全日本)

 

【順位表(4月22日時点)】

1位:ザールブリュッケン(16勝2敗)

2位:ボルシア・デュッセルドルフ(13勝5敗)

3位:ケーニヒスホーフェン(11勝8敗)

4位:ブレーメン(10勝9敗)

~~~~~プレーオフ進出~~~~~

5位:ミュールハウゼン(10勝9敗)

6位:ベルクノイシュタッド(9勝9敗)

7位:グレンツァオ(8勝11敗)

8位:オクセンハウゼン(7勝11敗)

9位:グリュンヴェッターズバッハ(7勝11敗)

10位:フルダ・マーバーツェル(6勝12敗)

11位:マインツ05(4勝14敗)

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