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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第16節 村松雄斗が後半戦初出場。2得点をあげてマインツ05が今季3勝目

 凄まじいペースでレギュラーシーズンが進んでいるドイツ・ブンデスリーガは第16節が開催。村松雄斗が後半戦初出場となった。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

◆第16節

〈ザールブリュッケン 3-0 フルダ・マーバーツェル〉
○フランチスカ 3、6、4 ムン・ファンボー
○ニュイティンク 9、-9、11、11 カッサン
○ヨルジッチ -8、5、10、-9、8 黃鎮廷

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 オクセンハウゼン〉
○シェルベリ 6、-4、-9、7、7 クルチェツキ
○チウ・ダン 7、6、17 アックズ
ハイスター -4、棄権 ロブレス○
○チウ・ダン 5、7、3 クルチェツキ

〈ベルクノイシュタッド 3-0 グリュンヴェッターズバッハ〉
○ルイズ -8、5、6、-3、3 コズル
○ドゥダ 10、13、8 アポロニア
○O.アサール 5、8、9 王熹

〈マインツ05 3-1 ノイ・ウルム〉
○村松 -9、6、8、4 カツマン
 ロッシ 10、-4、-8、-9 シドレンコ○
○ムラデノビッチ 7、-3、-4、14、10 グレブネフ
○村松 7、9、7 シドレンコ

★村松雄斗通算成績:単16勝3敗

〈ブレーメン 3-1 ミュールハウゼン〉
○ゲラシメンコ -9、-14、11、14、12 Da.ハベソーン
○ファルク -9、-8、2、7、10 ベルトラン
 プレテア -7、11、-11、-9 O.イオネスク○
○ファルク 4、8、10 Da.ハベソーン

〈グレンツァオ 3-1 ケーニヒスホーフェン〉
○馮翊新 5、-10、8、10 ゼリコ
 バウム -8、5、-9、9、-5 シュテガー○
○クビク 5、-9、9、-12、11 オルト
○馮翊新 -8、10、7、8 シュテガー

 

 前半戦で14勝をあげる活躍を見せた村松は、後半戦初の出場となったこの試合でも2勝の活躍。チームも第10節以来の勝利となり、連敗を5で止めた。

 首位のボルシア・デュッセルドルフはメンバーのコンディション不良により、コーチのハイスター(オランダ)が単複出場という苦しい一戦となったが、シェルベリ(スウェーデン)が接戦をものにし、チウ・ダン(ドイツ)が2得点をあげてオクセンハウゼンから白星。2位のザールブリュッケンが3-0で勝利を収めており、ボルシア・デュッセルドルフはこの試合に敗れると首位陥落という状況だったが、なんとか順位をキープした。

 プレーオフ争いは4位のミュールハウゼンが敗れ、5位・ケーニヒスホーフェンにとっては4位浮上のチャンスだったが、下位のグレンツァオに痛恨の敗戦。ミュールハウゼンとケーニヒスホーフェンが9勝7敗で並ぶ中、今節でミュールハウゼンを破って8勝8敗としたブレーメンにもプレーオフ進出の可能性が見えてきた。

2得点で後半戦のスタートを切った村松(写真は2023年全日本選手権)

 

【順位表(第16節終了時点)】
1位:ボルシア・デュッセルドルフ(13勝3敗)
2位:ザールブリュッケン(12勝4敗)
3位:オクセンハウゼン(10勝6敗)
4位:ミュールハウゼン(9勝7敗)
~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~
5位:ケーニヒスホーフェン(9勝7敗)
6位:ブレーメン(8勝8敗)
7位:ノイ・ウルム(7勝9敗)
8位:グリュンヴェッターズバッハ(7勝9敗)
9位:ベルクノイシュタッド(6勝10敗)
10位:グレンツァオ(6勝10敗)
11位:フルダ・マーバーツェル(6勝10敗)
12位:マインツ05(3勝13敗)

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