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石川佳純さんが全農オフィシャルアンバサダーに就任「日本の食の魅力をたくさんの方々に伝えていきたい」

10月10日、全国農業協同組合連合会(JA全農)は、長きにわたり食の面でサポートを続け、今年5月に引退を発表した石川佳純さんを「全農オフィシャルアンバサダー」に起用。その「就任式」及び、石川さんと全農職員による交流イベント「感謝の会」が東京・大手町のJAビルにて開催された。

就任式で石川さんは、「まずは高校を卒業してから約12年間、応援し続けてくださりありがとうございます」とこれまでのサポートに感謝を述べ、全農オフィシャルアンバサダー就任について、「大変光栄ですし、ありがたく思っています。日本の美味しくて安心安全な食の魅力をたくさんの方々に伝えていきたい」と意気込みを語った。

オフィシャルアンバサダーとして、全農との新たなスタートを切った石川佳純さん(右)。左はJA全農・代表理事理事長の野口栄氏

 

また、職員との交流イベント「感謝の会」では、全農職員から石川さんへ質問や現役生活に対する労いの言葉が送られた。

職員からはこんな質問も。「最近、ますますお綺麗になられましたが、実践している習慣や、食生活で気をつけていることはありますか?」。これに対し、石川さんは「食事と睡眠」を挙げ、特に食事面では「食べ過ぎもダメ出し、食べなさ過ぎもダメ。バランスよく食べることを意識している」とコメント。また、現役時代は1日3食食べていたが、今では1日2食に食べる量を減らしていると近況も明かした。

続くトークショーでは、2011年7月5日の全農所属会見時に飾った短冊について振り返った。「当時、『ロンドンオリンピックでメダルが獲れますように…』と書いたが、今だったらどんなお願いをしますか」という問いに対し、石川さんは「サンクスツアー(石川佳純47都道府県サンクスツアー)を完走したい」と話した。

所属会見時の短冊の写真

社員との交流イベントで、笑顔で質問に答える石川さん。会場は終始和やかな雰囲気に包まれた

石川さんは2011年から全農に所属。今後はオフィシャルアンバサダーとして、全農の取り組みを広く発信していく。

〝全農カラー〟で登場した石川佳純さん

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