卓球王国 2024年11月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

もうひとつのインターハイ・定通制、団体は日本航空と鳴滝が優勝!

定時制・通信制に通う高校生によるもう一つのインターハイ・全国高等学校定時制通信制卓球大会、通称「定通制」が例年より早い7月23日から今日25日まで東京・駒沢屋内球技場で開催された。

【男子団体】
優勝:日本航空 (通)(山梨)
準優勝:庄内総合 (通)(山形)
3位:宍道(合)(島根)、向陽台・古川学園 (通)(三重)

団体戦は男子が日本航空(通)(山梨)、女子が鳴滝 (通)が優勝。日本航空(通)(山梨)はシングルスで勝田、井上、掛川の3選手がベスト4に入るなど、選手層の厚さで他校を上回った。

庄内総合 (通)との決勝では、1番・上野が亀井に敗れるも、2番・勝田が相手エースで勢いのあった榎本を完封。3番で勝田/井上、4番で掛川が3-0できっちり勝利を収め、第43回大会以来となる2度目の栄冠を手にした。

優勝:日本航空 (通)( 山梨 )

3年生の勝田がチームを牽引。決勝でも単複2得点と大活躍

準優勝:庄内総合 (通)(山形)

3位:宍道(合)(島根)

3位:向陽台・古川学園 (通)(三重)

 

【女子団体】
優勝:鳴滝 (通)(長崎)
準優勝:秋田明徳館(通)(秋田)
3位:未来(通)(愛媛)、天理(奈良)

女子は鳴滝 (通)が決勝で秋田明徳館(通)との競り合いを制して優勝。決勝は1番・進藤が相手エースの柴田に敗れる苦しい立ち上がりとなるも、2番で野田が快勝。勝負どころとなった3番ダブルスでは進藤/山下がストレートで勝利し、チームに大きな1点をもたらした。

4番は野田と柴田のエース対決となり、試合は4ゲーム目にもつれたが、5番・山下が会心の試合運びを見せて先に決勝点を上げ、鳴滝 (通)の初優勝を決めた。

優勝:鳴滝 (通)(長崎)

チームに大きな1点をもたらした進藤(左)/山下

準優勝:秋田明徳館(通)(秋田)

3位:未来(通)(愛媛)

3位:天理(奈良)

この大会の模様は卓球王国10月号(8月21日発売)に掲載しますので、お楽しみに☆

 

関連する記事