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【PICK UP】唐橋卓球『マルチケース44』/ 一本何役? 「すぅ〜」感もクセになる、 マルチに活躍のボールケース

<卓球王国2025年1月号より>

一本何役?
「すぅ〜」感もクセになる、
マルチに活躍のボールケース

 目のつけどころが、さすが卓球用品専門の卸問屋である。

 ラージボールは硬式ボールに比べて生地が薄く、潰(つぶ)れたり、凹(へこ)んだりしやすいが、ラージボールを収納できるボールケースは意外に少ない。そのため、購入した際にボールの入っていた紙箱をケース代わりに持ち運ぶ方も多く、何かの拍子にボールが潰れてしまうこともある。

そんな実情と愛好家の声を踏まえて、唐橋卓球がオリジナル商品として発売したのが、この『マルチケース44』だ。最大でラージボール5球を収納できるうえ、ボールが潰れるのを防ぐためにPVC素材を使用したハードタイプのケースに仕上げた。

 44㎜のラージボールが入るのだから、当然、40㎜の硬式ボールも収納可能。近頃は硬式とラージの両方を楽しむ愛好家も増えており、サイズの異なるボールをまとめて収納できるのもうれしいポイントだ。

 また、こだわったのはボールを入れる際の「すぅ〜」感。ケースの内径を44㎜ギリギリに設計することで、ラージボールを入れると空気圧によってケースの中に「すぅ〜」っとゆっくり吸い込まれていく感覚があり、これが妙にクセになる。

 加えて、『マルチケース44』はラバーを貼る際にローラーとしても活用でき、ケース表面には卓球台のネットの高さなどを計測できる目盛りをプリント。ボールの収納に留まらず、さまざまな場面で活躍してくれる。

 地味に便利なのがサイドテープの幅を測れることではないだろうか。何㎜幅のサイドテープを買えば良いのかわからない時でも、自分のラケットに合った幅をすぐに計測できる。

 アンドロ製らしく、スケルトンオレンジのルックスもスタイリッシュ。ちょっとしたプレゼントや大会の賞品としてもよろこばれそうだ。

 「一本何役?」と思ってしまう多機能ボールケース、練習や試合のお供に持ち歩けば、まだまだアナタだけの使い方が見つかるかも?

ケース表面にはネットの高さ、ラバー・スポンジの厚さ、サイドテープの幅を計測できる目盛り付き

唐橋卓球
マルチケース44

※唐橋卓球取引店のみでの限定販売
●アンドロ製 ●¥1,320(税込)
●5球入用(ラージ・硬式問わず)
●カラー:オレンジ ●サイズ:25×5.3㎝
●素材:本体/PVC・フタ/PP
●唐橋卓球㈱卸部:042・480・4311
https://www.karahashi.com

 

photo >> Yoshinori Eto
text >> Takazumi Asano

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