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【PICK UP】ラリーエース『アークスライダー ディープ』/独創のセンターカーボン。 7枚以上、インナー未満の 弾みと打球感は唯一無二

<卓球王国2026年2月号より>

独創のセンターカーボン。
7枚以上、インナー未満の
弾みと打球感は唯一無二

 なんだ、このカーボンの入り方は……。『アークスライダー ディープ』をブレード側面から見た人の多くは、ハッと息を呑むに違いない。

 通常、カーボンなどの素材が入っている卓球ラケットは、アウター、インナーのいずれでも、その素材枚数は2枚・4枚など偶数である。しかし、この『アークスライダー ディープ』は、カーボンがブレードの真ん中に1枚のみ入った「センターカーボン」という世にも珍しい構造。コレはいったいどんな打球感で、どんなプレーを可能にしてくれるのか――用具マニアならずとも、興味を持たずにいられないだろう。

 このセンターカーボン構造は、「天然木材のしなりを最大限に生かしつつ、カーボンの反発性能を組み込みたい」というラリーエース開発陣の製作意図から誕生した。ブレードの中心に反発力のあるカーボンを位置させ、その両側を天然木材2枚でサンドイッチ。その外側に、さらに両面2枚ずつの天然木材を重ね、木材6枚+カーボン1枚という個性的なブレードが組成された。

 板厚は6.2㎜。一般的な7枚合板に多く見られるサイズだが、中心に入った1枚カーボンが7枚合板とはひと味違うボールの力強さを創出してくれる。かといって、インナーカーボンほどの硬質感はなく、ボールを良くつかむため回転がとてもかけやすい。

 この『アークスライダー ディープ』は、上板にリンバ材を採用した、弾みと弧線のちょうど良いバランスが実現されているモデル。

 他に、上板がメイプル材で、直線弾道とスピードが特徴の『アークキャスター ディープ』、上板がアッシュ材で、安定感と最大の弧線を生み出す『ルーンフロンティア ディープ』という、2種のセンターカーボンラケットもラインナップされている。

 「7枚以上、インナー未満」。このポジションのラケットは、現在の卓球マーケットにほとんど存在せず、結構なニーズがあるはずだ。つかみはほしいけれど、飛びもほしい――そんなユーザーの「ディープ」な悩みは、この1本が解消してくれる。

ブレードのど真ん中に位置するカーボンが印象的。打感は7枚合板とインナーの中間

ラリーエース
アークスライダー ディープ

●攻撃用ラケット
●¥19,800(税込)●木材6枚+カーボン1枚
●グリップ:FL・ST ※ANとCP(中国式ペン)は受注生産
●板厚:6.2㎜ ●ブレードサイズ:158×152㎜ ●平均重量:85g
●センターフィールド㈱
https://www.center-field.co.jp/
※製品に関するお問い合わせはWEBの専用フォームへ

 

photo >> Yoshinori Eto
text >> Yuki Ogawa

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