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シンガポールスマッシュ、シングルスは王楚欽と孫穎莎が優勝!

2月19日〜3月1日にかけて、シンガポールで開催された「シンガポールスマッシュ2026」。昨日1日、男女シングルス準決勝・決勝が行われ、優勝者が決定した。

〈女子〉●準決勝
孫穎莎(中国)2、12、7、-5、10 陳熠(中国)
王曼昱(中国)13、-7、8、9、7 ヴィンター(ドイツ)

●決勝
孫穎莎 8、9、-7、-6、10、9 王曼昱

先に行われた女子シングルス決勝は、準決勝で国家チームの後輩・陳熠を下した孫穎莎と、朱雨玲(マカオ)、王芸迪(中国)らトップランカーを連破して快進撃を見せたヴィンターを準決勝で退けた王曼昱との対戦となった。

世界ランキング1位と2位による頂上決戦は、各ゲームで男子選手さながらの激しいラリーが展開されるハイレベルな攻防に。2-2で迎えた5ゲーム目の勝負どころを7-10から逆転で奪った孫穎莎が流れを引き寄せ、6ゲーム目は9-3と大きくリード。

王曼昱も意地を見せ、そこから10-9まで追い上げたが、最後は孫穎莎が振り切り11-9で勝利。孫穎莎はWTT最高峰となる「グランドスマッシュ」では5度目、WTTシリーズでは通算18回目の女子シングルスタイトルを獲得した。

女子シングルスを制した孫穎莎。大会全体を通して競り合う場面も多く見られたが、最後に勝ち切る強さを見せた

準優勝の王曼昱。ゲームポイントを握った5ゲーム目を取りたかった

 

〈男子〉●準決勝
王楚欽(中国)-10、8、9、5、9 F.ルブラン(フランス)
林昀儒(チャイニーズタイペイ)7、12、10、-5、-7、8 モーレゴード(スウェーデン)

●決勝
王楚欽 3、8、8、9 林昀儒

男子シングルスは、現世界王者・世界ランキング1位の王楚欽が実力を見せて優勝。準決勝でペンドラのF.ルブランを4-1で下すと、決勝は林昀儒との左腕対決に。競り合いも予想されたが、パワーと手数の多さで上回った王楚欽が要所できっちり得点し、ストレート勝ち。アジアカップに続き、今季2度目の男子シングルスタイトルを手にした。

試合後、場内インタビューでは「まず、1月のオフ期間を与えてくれたチーム、そしてコーチの皆さんに心から感謝します。この1カ月は、自分の自信やメンタル面、そして技術全体にとって本当に大きな助けになりました。そのおかげで、2大会を続けて戦い抜く力とモチベーションを持つことができましたし、全体的なパフォーマンスもどんどん良くなってきていると感じています」と語った。

盤石の強さを示した王楚欽

決勝は得意の展開から思うように得点を奪えなかった林昀儒。それでも準優勝と実力を見せた

なお、全種目の入賞者は下記のとおり

〈男子シングルス〉
優勝:王楚欽(中国)
準優勝:林昀儒(チャイニーズタイペイ)
3位:モーレゴード(スウェーデン)、F.ルブラン(フランス)

〈女子シングルス〉
優勝:孫穎莎(中国)
準優勝:王曼昱(中国)
3位:陳熠(中国)、ヴィンター(ドイツ)

〈男子ダブルス〉
優勝:A.ルブラン/F.ルブラン(フランス)
準優勝:林詩棟/黄友政(中国)
3位:タッカー/シャー(インド)、ドーア/ブラッサ(フランス)

〈女子ダブルス〉
優勝:張本美和/早田ひな(木下グループ/日本生命)
準優勝:長﨑美柚/申裕斌(木下アビエル神奈川/韓国)
3位:蒯曼/陳熠(中国)、ディアコヌ/シャオ・マリア(ルーマニア/スペイン)

〈混合ダブルス〉
優勝:カルデラノ/B.タカハシ(ブラジル)
準優勝:林鐘勲/申裕斌(韓国)
3位:陳顥樺/金娜英(香港/韓国)、黃鎮廷/杜凱琹(香港)

写真提供:WTT

 

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