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世界卓球2026

波乱の予選リーグを経て、決勝トーナメントが始まる男子。日本は4日にベルギーと対戦

 5月4日からステージ2として決勝トーナメントが始まる世界卓球(団体戦)2026ロンドン大会。5月2〜3日に行われた男子ステージ1A(上位7カ国+開催国イングランド)の順位は以下のようになった。

グループ1
①スウェーデン(3勝0敗)
②韓国(2勝1敗)
③中国(1勝2敗)
④イングランド(0勝3敗)

グループ2
①フランス(3勝0敗)
②日本(1勝2敗)
③ドイツ(1勝2敗)
④チャイニーズタイペイ(1勝2敗)
※2〜4位は当事者間の勝率による

 この結果を加味したうえ、ステージ1Bを勝ち上がった24チームを加えた形で決勝トーナメントの抽選が行われ、ドローが決まった。
 第1シードを獲得したスウェーデンの対向にはチャイニーズタイペイが入り、順当ならこの2チームが準々決勝で激突する。チャイニーズタイペイは予選リーグで出場機会を絞り、体力を温存したエースの林昀儒が爆発すれば、下剋上を起こす可能性は十分だ。
 第2シード・フランスの対向に入ったのはイングランド。ここはフランスが順当に準決勝まで進む可能性が高いだろう。
 第3シードは韓国。この対向に、予選リーグで2敗を喫して3位という、屈辱的な序盤戦となったディフェンディングチャンピオンの中国が入った。準々決勝では予選リーグの再戦となる韓国対中国の対決が濃厚。予選の韓国戦には温存策で出場しなかった王楚欽がオーダーに加わることを考えれば、さすがに中国が有利かと思われる。
 そして、第4シードが日本。予選では2敗を喫しながら、チャイニーズタイペイがドイツに勝ったおかげでリーグ2位となり、比較的良い位置に入ることができた。だが、対向には予選で敗れているドイツ。準々決勝で再び相まみえれば、激戦は必至だ。
 運命の決勝トーナメントは5月4日18時(現地時間10時)スタート。日本男子は、初戦のベルギー戦が20時30分開始予定となっている。(写真提供&トーナメント:ITTF)

男子決勝トーナメント、上半分(第1・第4シード)のヤマ

男子決勝トーナメント、下半分(第2・第3シード)のヤマ

スウェーデンのエース・モーレゴード。偉大なる大先輩・ワルドナー&パーソン時代の2000年以来、26年ぶりの優勝を狙う

予選リーグ最終戦、気合で日本に大逆転勝ちのフランス。チームの士気の高さは大会屈指だ

悪くない位置に入った日本男子だが、予選からベストオーダーをフル稼働させており、各選手の疲労蓄積が心配される

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