アジア競技大会・卓球競技、男子団体は準決勝が行われ、日本男子は韓国に3-0で勝利し、1982年のニューデリー大会以来、44年ぶりの銀メダル以上が確定した。
【男子団体】⚫︎準決勝
日本 3−0 韓国
◯松島輝空 9、7、-6、8 張禹珍
◯張本智和 10、5、7 安宰賢
◯戸上隼輔 -7、6、7、-10、9 呉晙誠
トップは松島が張禹珍を3−1で撃破。松島は幸先よく2ゲームを連取すると、3ゲーム目は張禹珍も好プレーを連発して1ゲームを返す。4ゲーム目は松島が8−3リードから張禹珍に8−7まで追い上げられると、豪快なフォアドライブで相手の両サイドを突いて得点。この一打で流れを引き戻すと、最後は思い切ったバックハンドを相手のフォアサイドへぶち抜いてノータッチを奪い、勝利。日本に先制点をもたらした。

先制点をあげた松島

松島に声援を送る日本男子ベンチ
2番は張本が安宰賢を完封。1ゲーム目は相手にゲームポイントを握られながらも逆転で先取すると、2ゲーム目も勝負どころのラリーを制し、台上では一撃必勝のフォアフリックで得点を重ねて連取。3ゲーム目は安宰賢も7−9とリードを奪って食い下がったが、張本がここから4点を連取。3−0で勝利し、日本が決勝進出に王手をかけた。

完璧な試合運びを見せた張本
3番は、グループリーグから全試合に出場している戸上が呉晙誠と対戦。1ゲーム目を落としたが、2ゲーム目は序盤から一気に突き放して1−1に追いつく。3ゲーム目は、8連続ポイントで大きくリードするも、呉晙誠が7点連取で追い上げる。ここで戸上が1点を返して流れを断ち切ると、さらに3点を連取。戸上が2-1とゲームをリードした。
4ゲーム目も持ち前のフットワークを生かした連続攻撃で序盤からリードを奪ったが、呉晙誠も追いつき、10−7とゲームポイント。戸上も粘り強くジュースに持ち込んだものの、あと1点を奪えず、勝負は最終ゲームへ。
最終ゲームは一進一退の展開となったが、戸上は6−8から4点を連取してマッチポイント。呉晙誠に1点を返されたものの、最後は戸上のドライブを呉晙誠がミスして勝負あり。戸上が激闘を制し、日本の44年ぶりの決勝進出を決めた。

勝利を決め、大きく吠えた戸上

激闘を制し、岸川監督と笑顔でハイタッチ

安定性の高い両ハンドで戸上の連続攻撃を何本もしのいだ呉晙誠

44年ぶりの決勝進出を決めた日本男子
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