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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第12節 神巧也が快勝で今季3勝目

 新年を迎え、ドイツ・ブンデスリーガはレギュラーシーズン後半戦がスタート。第12節6試合が行われ、日本選手ではザールブリュッケンの神巧也が出場した。

 

【2022-2023 ドイツ・ブンデスリーガ】

◆第12節

〈ミュールハウゼン 3-2 グリュンヴェッターズバッハ〉

 O.イオネスク 7、9、-9、-5、-8 ワルサー○

○Da.ハベソーン -8、6、11、8 コズル

○メンゲル -7、8、-11、6、4 王熹

 Da.ハベソーン -3、-6、8、-5 ワルサー○

○メンゲル/O.イオネスク -8、7、10、5 コズル/アポロニア

 

〈ベルクノイシュタッド 3-0 グレンツァオ〉

○ドゥダ 4、8、5 サルツァー

○O.アサール 8、7、-5、7 バウム

○ルイズ -8、1、4、8 ウォーカー

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-0 フルダ・マーバーツェル〉

○シュテガー 11、7、10 ムン・チンユ

○オルト 8、11、2 カッサン

○ゼリコ 4、-9、7、7 ムン・ファンボー

 

〈ザールブリュッケン 3-2 ノイ・ウルム〉

 ヨルジッチ 3、9、-10、-7、-8 シドレンコ○

○神 9、8、4 グレブネフ

○ニュイティンク 7、-4、4、-10、9 カツマン

 ポランスキー -5、-9、8、-9 シドレンコ○

○ニュイティンク/ポランスキー 9、-10、7、-8、9 カツマン/グレブネフ

★神巧也通算成績:単3勝3敗

 

〈オクセンハウゼン 3-1 マインツ05〉

 フー・ヤン -5、-5、-8 プチュンチカ○

○アックズ 6、3、7 ロッシ

○ロブレス -7、7、10、9 ムラデノビッチ

○アックズ 10、5、-4、5 プチュンチカ

 

ボルシア・デュッセルドルフ 3-2 ブレーメン〉

 アチャンタ -7、-10、-9 ファルク○

○シュトゥンパー -13、5、4、5 ゲラシメンコ

○ボル -6、3、10、3 プレテア

 シュトゥンパー -4、-9、-6 ファルク○

○アチャンタ/ボル -5、8、9、6 ゲラシメンコ/プレテア

 

 ノイ・ウルム戦に出場した神はグレブネフ(ロシア)をストレートで破って今季3勝目。昨年11月6日のマインツ05戦以来の勝利となった。前半戦を10勝1敗という成績で終えたボルシア・デュッセルドルフは後半戦の開幕となった第12節でも勝利。シェルベリ(スウェーデン)、チウ・ダン(ドイツ)が出場せずともきっちりと接戦をものにし、選手層の厚さを感じさせる。

神は2023年初戦で快勝(写真はLION CUP TOP32)

 

 後半戦は2月上旬まで毎週試合が組まれており、以降も一気に試合を消化していくスケジュール。現在、ボルシア・デュッセルドルフが首位を快走中で、2位のザールブリュッケンも9勝3敗とプレーオフ進出へ向けて視界良好。3、4位でのプレーオフ進出争いは混戦となっており、現在3位のオクセンハウゼンもジャー(アメリカ)がアンチ・ドーピング規則違反で出場できず、全日本選手権終了までは戸上隼輔の欠場が予想されるため、油断はできない。

 大型補強のノイ・ウルムは現在7位。モーレゴード(スウェーデン)、林昀儒(チャイニーズタイペイ)、オフチャロフ(ドイツ)の3人が欠場となると厳しい戦いとなっているが、シドレンコ、グレブネフ、カツマンのロシア若手トリオの奮起に期待し、初のプレーオフ進出を狙う。

 

【順位表(第12節終了時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(11勝1敗)

2位:ザールブリュッケン(9勝3敗)

3位:オクセンハウゼン(8勝4敗)

4位:ミュールハウゼン(7勝5敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:ケーニヒスホーフェン(7勝5敗)

6位:ブレーメン(6勝6敗)

7位:ノイ・ウルム(6勝6敗)

8位:グリュンヴェッターズバッハ(5勝7敗)

9位:ベルクノイシュタッド(4勝8敗)

10位:フルダ・マーバーツェル(4勝8敗)

11位:グレンツァオ(3勝9敗)

12位:マインツ05(2勝10敗)

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