25～26日にかけて、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで開催された『全国中学選抜大会』。女子は、貝塚第二（大阪）が決勝で明徳義塾に3-2で勝利し、見事4連覇を達成した。
●女子準決勝
貝塚第二（大阪） 3-1 横浜隼人（神奈川）
明徳義塾（高知） 3-2 山陽学園（岡山）
●女子決勝
貝塚第二（大阪） 3-2 明徳義塾（高知）
◯竹谷 9、9、7 駒瀬
佐藤 10、9、-9、-4、-6 立川◯
◯三島／深山 -10、9、8、6 小橋／石井
前田 -1、-1、-4 吉田◯
◯倉嶋 9、7、5 青井
貝塚第二は決勝で、3年連続準優勝の山陽学園にフルゲームで勝利して勝ち上がった、勢いのある明徳義塾と対戦。
エース・竹谷が圧巻のプレーで1番できっちり勝利をあげるも、2番・佐藤は2-0から逆転を許す。ダブルスより先に試合が終了した4番を落とし、1-2と後がなくなった貝塚第二だが、三原監督が「強化してきた」という三島／深山のダブルスが躍動。1ゲーム目を奪われたが、2ゲーム目からは徐々にラリーでのミスも少なくなり、5番につなげる勝利をあげた。
ラストに登場した倉嶋（上写真）は、山陽学園戦の5番でも出場し、決勝点をあげた青井と対戦。前半は青井の粘り強いプレーに苦しむ場面もあったが、安定感あふれる両ハンドや、YGサービスなど多彩なテクニックを存分に披露し、倉嶋がストレートで勝利。貝塚第二が見事4連覇達成となった。
優勝：貝塚第二（大阪）
勝利の要（かなめ）となった深山（左）／三島のダブルス
準優勝：明徳義塾（高知）
3位：横浜隼人（神奈川）
3位：山陽学園（岡山）
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