女子ダブルスは決勝までが行われ、優勝ペアが決定。同士討ちとなった決勝を制し、伊藤詩菜/青木咲智が頂点に立った。
●女子ダブルス準々決勝
伊藤詩菜/青木咲智(四天王寺・大阪)3-1 栗山優菜/田旻一(桜丘・愛知)
西川結/面手凛(山陽学園・岡山) 3-0 遊佐美月/中村泉月(愛み大瑞穂・愛知)
兼吉優花/髙森愛央(四天王寺・大阪) 3-1 櫻井花/牧野美玲(星槎横浜・神奈川)
古賀咲音/木村天音(滋賀学園・滋賀) 3-1 石川実鈴/西岡媛夏(土佐女子・高知)
●女子ダブルス準決勝
伊藤詩菜/青木咲智 10、5、-6、8 西川結/面手凛
兼吉優花/髙森愛央 -9、6、7、4 古賀咲音/木村天音
●女子ダブルス決勝
伊藤詩菜/青木咲智 8、8、4 兼吉優花/髙森愛央
伊藤/青木は準々決勝で昨年準優勝の栗山/田旻一に勝利し、準決勝でも西川/面手を破って決勝へ進んだ。決勝は同じ四天王寺の兼吉/髙森との対戦となったが、やり慣れているだけに、兼吉のカットの変化も苦にせず、どんどん攻め込んでストレートで勝利して優勝を決めた。兼吉/髙森も木下アカデミーで腕を磨く櫻井/牧野らを破って決勝進出を果たし、決勝で同士討ちを実現。四天王寺の2ペアが学校対抗出場を逃した鬱憤を晴らす1・2フィニッシュとなった。
3年でダブルスタイトルを獲得した伊藤は「私は学校対抗もシングルスも予選で負けてしまったので、このダブルス優勝にかけてきました」とコメント。青木は昨年、学校対抗とシングルスで頂点に立っており、このダブルス優勝で、2年にしてインハイタイトルをコンプリート。「明日から、もう1個タイトルを獲れるように頑張りたい」とシングルス2連覇に向けて、好スタートを切った。
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