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全日本選手権2021

今大会最年少は9歳! 最年長はまだまだ強い、あの男

●最年長も全日本に燃える! 石川は驚異の通算成績

 最年長出場者を見ていくと、男子は39歳の吉田海偉(東京アート)。吉田は今年度の日本リーグでも健在ぶりを見せており、ベテランとして大会を盛り上げる活躍に期待したい。また、吉田の青森山田高時代の同級生、三田村宗明(リトルキングス)も39歳で全日本出場。三田村は出場者最多の24回目の全日本出場となる。女子はエクセディでプレーする30歳・玉石美幸が最年長出場だ。

39歳・吉田はまだまだ強く、まだまだ熱い

 

24回目の大舞台に挑む三田村

 

玉石も闘志あふれる戦いぶりに期待

 

 今大会出場選手の通算成績関係も紹介していくと、一般通算勝利数のトップは石川佳純(全農)で70勝。そこから吉田海偉が57勝、三田村宗明が38勝、丹羽孝希(スヴェンソン)で37勝、そして今大会は残念ながら棄権となった松平賢二(協和キリン)の35勝と続く。石川はシングルスのランキング入り回数でも男女トップの14回。吉田海偉が12回で2位、丹羽孝希が11回で3位、松平賢二が10回で4位、松平健太(ファースト)が9回で5位となっている。

石川は中学2年で3位に入って以降、14年連続でベスト16以上をキープ

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