今まで、卓球界の中でも長く「卓球をやるとボケにくい、体にも頭にも良いスポーツだ」と言われ続けてきたが、今、それが科学的に解明されようとしている。
一般社団法人T-NEXT(本社:東京都、代表理事:倉嶋洋介)は、高度な脳波分析技術を持つ株式会社MITS Technologies(代表:満倉靖恵)と「卓球による認知症予防・改善に関する共同研究」を取り組み、共同研究の一次調査を発表した。
「なるほど、だから卓球なのか」
T-NEXT代表理事 倉嶋洋介氏のコメント
「卓球は、全身を使うだけでなく、高度な認知活動が求められるスポーツです。動体視力をはじめ、相手の動きを予測し、瞬時に判断してプレーするという一連の認知活動を絶えず繰り返します。さらに、ダブルタスク、時にはトリプルタスクともいえる複雑な情報処理を自然に行うことが、卓球ならではの大きな特徴だと考えています。
また、卓球は天候に左右されず、小さなスペースで比較的安価に始めることができる生涯スポーツです。幼少期から高齢者まで幅広い世代が楽しめるだけでなく、ラージボールや座位での卓球など、一人ひとりの身体状況に合わせて取り組むことができます。さらに、卓球はラリーをつなぐことそのものが楽しさにつながるスポーツです。相手とラリーを重ねる中で自然と会話や笑顔が生まれ、人と人とのつながりが育まれます。競い合うだけではなく、支え合い、楽しさを共有できることも、卓球ならではの魅力であり、大きな特徴です。
今回、このような卓球の可能性を最先端の脳科学の視点から検証し、新たな価値を可視化してくださった株式会社MITS Technologiesの皆様に心より感謝申し上げます。卓球界がこれまで経験的に感じてきた可能性を、科学的なエビデンスとして示していただいたことは、卓球の未来にとって大きな一歩であると感じています。
今回の一次調査は予備試験ではありますが、卓球が競技スポーツとしてだけでなく、健康寿命の延伸や認知機能の維持、さらには認知症予防への応用が期待されるなど、社会課題の解決に貢献できる可能性を示す第一歩になったと考えています。T-NEXTは今後も研究を積み重ね、科学的エビデンスとともに「卓球だからこそ実現できる価値」を社会へ発信し、「卓球のある暮らし」を新たな文化として広げてまいります。
この共同研究を通じて、一人でも多くの方にそう感じていただき、卓球が競技スポーツとしてだけでなく、人々の健康や笑顔、そして人とのつながりを支えるスポーツとして広く認識される未来を目指してまいります」
*写真は被験者の相手をする倉嶋洋介 T-NEXT代表理事
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