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インターハイ2026

初年度は愛媛県大会1回戦負け。創部3年目でインターハイ出場を果たしたFCI明徳が価値ある1勝を手にする

男子学校で唯一の初出場チームとなったFCI明徳(愛媛)。正式名称は「FC今治高等学校明徳校」で、1906年に今治技芸女子学校として開校。その後、今治実科高等女学校、今治明徳高等女学校と名前を変え、1981年には男子部を開設。

そして2020年に母体の学校法人 今治明徳学園がサッカーJリーグに加盟するFC今治と連携協定を締結し、2024年から現在の校名に改称。実に斬新な「プロサッカーチーム名を冠した学校」となっている。

 卓球部はFCI明徳となった2024年度から本格的に活動をスタートさせ、創部3年目で愛媛県予選を勝ち抜き、インターハイ学校対抗の初出場を果たした。

 

FCI明徳は初戦で帝塚(奈良)を3−0で破って2回戦に進み、鳥取城北(鳥取)に挑んだが0−3で敗れて、目標としていたベスト16入りはならなかった。それでも選手たちは初出場とは思えないほど堂々とした戦いを見せ、インターハイの舞台で確かな手応えをつかんだ。

ベンチで選手たちを支えた米田昭彦監督

 

試合後の高須昌寿総監督のコメント。

「初めてインターハイの学校対抗に出場して、全国で2つ勝つことの難しさを改めて感じました。初戦は勝つことができましたが、2回戦では力の差を痛感しました。まだまだこれからやらないといけないことがたくさんあると、はっきり見えた大会でした。

卓球部ができてまだ3年目で、今の3年生が1期生です。1年目は県大会で1回戦負けというところから、本当にゼロからのスタートでした。部員を集めるのにも苦労しましたが、入ってきてくれた子たちに後悔させない3年間にしようと思ってやってきました。3年目で県代表になってインターハイまで来られたのは、選手たちが本当によく頑張ったからです。

練習は週6日で、平日は1日4時間ほど、休みの日は7~8時間やっています。自主練習で残っている選手も多く、私がなかなか帰れないくらい頑張っています。今回、1勝できたことも大きかったです。1、2年生もベンチや応援に来ていましたし、先輩たちがインターハイで勝つ姿を見せられたことは、これからにつながる大きな一歩だったと思います。次は2勝できるチームをつくりたいです」

 

主将の矢野友翔は後輩たちにバトンを託した

初戦で単複2得点をあげた主将の矢野友翔のコメント

「今回、初めてインターハイの舞台で戦って、1回戦をしっかり勝ち切れたことはうれしかったです。ただ、2回戦では圧倒的に負けてしまって、全国の壁の高さを感じましたし、これまで以上に悔しい気持ちになりました。

卓球部ができたのは、ぼくたちが1年生の時です。最初の県予選では1回戦で負けてしまって、先が見えない不安もありました。それでも目標を立てて練習を続け、3年生になって、この舞台に立つことができました。そう考えるとうれしいですし、ここまでやってきたことが間違っていなかったと思います。

ただ、目標にしていたベスト16には届かなかったので、やっぱりうれしさより悔しさのほうが強いです。後輩たちには、今のままでは目標を達成できないと思うので、これまで以上に頑張ってほしいです。今回、ぼくたちが1勝できたことをひとつのきっかけにして、来年以降もこの舞台に立って、さらに上を目指してほしいと思います」

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