10月16日、(公財)日本卓球協会は、2027年世界卓球選手権大会(個人戦)男女日本代表選手選考基準の一部変更を発表した。(10月13日開催の同協会臨時理事会にて承認)
2027年5月22~30日にアスタナ(カザフスタン)で開催される「2027年世界選手権大会(個人戦)」の選考基準は、2026年10月19日〜25日にウズベキスタンで開催される「アジア選手権大会」で世界選手権の出場枠を獲得した選手がまずは選考されることになる。ただし、同大会で枠を獲得していない選手がいて、世界ランキング推薦枠に空きがある場合についての選手選考基準が変更された。
同枠については、1)2027年全日本選手権一般シングルス優勝者、2)世界ランキング上位順(最終エントリー日14日まで含まれる週)の順で選出予定だったが、2027年1月の全日本選手権(一般の部)とWTTチャンピオンズの開催日程が重複したことを考慮し、1)の全日本選手権シングルス優勝者 という記述が削除された。
変更された基準と変更理由は以下のとおり。(以下日本卓球協会リリースより)
■既存基準(抜粋)
(3)世界ランキング推薦枠による選考
上記1.(1)および(2)で枠を獲得していない選手/ペアがおり、世界ランキング推薦枠に空きがある場合は以下の通り選手を選出する。
①シングルスは以下の順番で選出する
イ)2027年全日本卓球選手権大会一般の部シングルス優勝者
ロ)最終エントリー日14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人選手上位順
②ダブルスのペアは優勝もしくはメダル獲得の可能性が高いペアを強化本部にて選出する。
↓
■変更後の基準
(3)世界ランキング推薦枠による選考
上記1.(1)および(2)で枠を獲得していない選手/ペアがおり、世界ランキング推薦枠に空きがある場合は以下の通り選手を選出する。
①シングルスは最終エントリー日14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人選手上位順
②ダブルスのペアは優勝もしくはメダル獲得の可能性が高いペアを強化本部にて選出する。
■変更理由:
WTTが2026年9月1日に2027年のWTT大会日程を発表した中で、WTT Champions(アジア)が、従来の1月上旬ではなく2027年全日本卓球選手権大会(以下「全日本」という。)と同じ時期(2027年1月19日〜24日)に開催されることが判明した。
これにより、世界ランキング上位者が全日本を欠場する可能性が高い。
したがって、既存基準の上記 イ)の全日本の優勝者を、同 ロ)の世界ランキング上位者よりも優先することが、強化の観点から合理的であるとは言えなくなったためである。
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