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11月26日よりスロベニアで開催されている世界ユース選手権2023。男女団体決勝が終了し、女子U15で日本が、男子U15、男女U19では中国が優勝を果たした。
日本の結果は以下の通り
⚫︎U15女子団体決勝
〈日本 3-2 中国〉
小塩悠菜 7、-9、-9、5、-6 丁怡婕○
○高森愛央 -9、-7、10、9、8 閻禹橦
竹谷美涼 6、-9、-9、4、-8 陳显暢○
○小塩悠菜 7、9、8 閻禹橦
○高森愛央 5、7、7 丁怡婕
女子U15では日本が中国との激戦を制して優勝。3番が終了した時点でマッチカウント1-2と追い込まれるも、4番の小塩がストレートで勝利して5番に望みを繋げる。5番の髙森は丁怡婕に対し、回転とコースのわかりづらい巻き込みサービスで先手を奪うと、ラリー戦でも優位に立ちストレートで勝利。チームの優勝を決めた。
2勝をあげて優勝に大きく貢献した髙森（写真提供：ITTF）
女子U15で優勝した日本チーム（写真提供：ITTF）
⚫︎U19男子団体決勝
〈日本 0-3 中国〉
松島輝空 -6、-7、-7 温瑞博○
萩原啓至 -6、8、-4、-6 林詩棟○
吉山和希 -4、-3、-7 黄友政○
準決勝で劇的な逆転勝利を収めたU19男子は決勝で中国と対戦。中国の完成度の高いプレーの前になんとか喰らいつくも、ストレートでの敗戦となった。
萩原は林詩棟から1ゲームを奪い好勝負を展開した（写真提供：ITTF）
⚫︎U19女子団体決勝
〈日本 1-3 中国〉
面手凛 -4、-5、-8 陳熠○
○小塩遥菜 7、8、10 徐奕
青木咲智 10、8、-8、-9、-7 覃予萱○
小塩遥菜 9、-5、-6、-4 陳熠○
U19日本女子は中国に敗れて銀メダル。2番で小塩が徐奕に勝利して食い下がるも、わずかに力及ばなかった。
粘り強いカットを武器に、2番で勝利した小塩（写真提供：ITTF）
長身を生かしたパワフルな両ハンドが光った陳熠。1番で面手、4番では小塩を下した（写真提供：ITTF）
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