2月16日に開催する世界選手権（韓国・釜山）と仮想現実（VR）を用いたVR卓球がコラボした「世界卓球2024×Meta Questコラボ企画」キックオフイベントが昨日行われ、東京五輪金メダリストの水谷隼さんとタレントの武井壮さんがゲストとして登場した。
トークセッションでは会者からVR卓球をプレーするにあたって「現役復帰でよろしいでしょうか？」という質問に対し、水谷さんは「VR卓球選手としていきましょう。僕のそもそもの引退理由が目の負傷、ボールが見づらいから引退したんですけど、引退会見でも『目が良ければ現役を続けたい』と言っていた。実際にVR卓球をやってみてボールがしっかり見えました。実際のプレーもすごくリアリティがあります。ということは僕は多分VR卓球で金メダルを取れると本気で思っていますよ」とVR卓球選手としての現役復帰宣言で会場を沸かせた。
イベントに登場した水谷隼さん（右）とタレントの武井壮さん（左）
トークセッション後には水谷さんと武井さんのデモンストレーションマッチが行われた
結果は水谷さんが11-2で勝利。武井さんはミスが重なり、悔しさをにじませた
今回水谷さんと武井さんが体験した次世代MR（複合現実）ヘッドセットの「Meta Quest3」を体験できるデモスペース『VR /MRスポーツパーク』が、1月9日（火）〜2月4日（水）までの期間限定で東京ドームシティ内黄色いビル2階にてオープン。ぜひとも足を運んで、新感覚の卓球を体験してみて欲しい。
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