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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第4節 フルダ・マーバーツェルとブレーメンが開幕から無傷の4連勝

 ドイツ・ブンデスリーガは消化されていなかった第3節1試合と第4節5試合が行われ、日本選手4名が出場した。各試合の結果は下記の通り。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

●第3節

〈オクセンハウゼン 3-0 グレンツァオ〉

○カルデラノ 3-0 ウォーカー

○戸上 3-1 馮翊新

○ゴーズィ 3-1 ムラデノビッチ

 

●第4節

〈オクセンハウゼン 3-1 ボルシア・ドルトムント〉

 戸上 0-3 リ・ヨンイン○

○カルデラノ 3-1 ニュイティンク

○ゴーズィ 3-0 ベリルンド

○カルデラノ 3-0 リ・ヨンイン

★戸上隼輔通算成績:単4勝2敗

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 バート・ホンブルク〉

○ゼリコ 3-1 K.カールソン

○シュテガー 3-1 坪井

 上田 1-3 エーメ○

 シュテガー 2-3 K.カールソン○

○上田/アレグロ 3-2 坪井/エーメ

★上田仁通算成績:単3勝2敗/複1勝0敗

★坪井勇磨通算成績:単1勝3敗/複0勝2敗

 

〈ブレーメン 3-2 ミュールハウゼン〉

○ゲラシメンコ 3-0 ベルトラン

 ファルク 2-3 O.イオネスク○

 アギーレ 1-3 メンゲル○

○ゲラシメンコ 3-0 O.イオネスク

○ファルク/アギーレ 3-1 ベルトラン/メンゲル

 

〈ザールブリュッケン 3-2 グリュンヴェッターズバッハ〉

○フランチスカ 3-1 アポロニア

○村松 3-0 テオドロ

 ヨルジッチ 2-3 ワルサー○

 村松 1-3 アポロニア○

○フランチスカ/マイスナー 3-1 ワルサー/テオドロ

★村松雄斗通算成績:単2勝2敗

 

〈フルダ・マーバーツェル 3-2 ベルクノイシュタッド〉

 高承睿 2-3 ジャー○

○オフチャロフ 3-1 ラッセンフォッセ

 ムン・ファンボー 0-3 ドゥダ○

○オフチャロフ 3-0 ジャー

○高承睿/ムン・ファンボー 3-2 ドゥダ/ラッセンフォッセ

 

※グレンツァオvs.ボルシア・デュッセルドルフは10月10日に開催

 

 上田の所属するケーニヒスホーフェンと坪井所属のバート・ホンブルクの試合では5番ダブルスで日本選手対決が実現。上田とアレグロ(ベルギー)ペアがフルゲームで勝利してチームに今季3勝目をもたらした。今シーズンから1部に復帰のバート・ホンブルクは第2節で勝利をあげたが、ここまで1勝3敗と苦戦が続く。

 戸上は第3節で昨季20勝をあげた馮翊新(チャイニーズタイペイ)に勝利。第4節のボルシア・ドルトムント戦ではリ・ヨンイン(中国)にストレートで敗れたが、ゴーズィ(フランス)とカルデラノ(ブラジル)が出場し、ベストメンバーで臨んだオクセンハウゼンが3-1で勝利している。開幕戦以来の出場となった村松はテオドロ(ブラジル)をストレートで破るも、アポロニア(ポルトガル)には敗戦。今季2勝2敗となったが、ここから勝ち星を伸ばしていきたいところだ。

 第3節まで全勝と好調のフルダ・マーバーツェルとベルクノイシュタッドの一戦は、5番最終ゲームまでもつれた末にフルダ・マーバーツェルに軍配。今シーズンからフルダ・マーバーツェルに加入したオフチャロフ(ドイツ)はこの試合でも2勝をあげ、今季ここまで7勝0敗。フル回転で首位を走るチームを牽引している。また、フルダ・マーバーツェルとともに開幕から無敗をキープしているのがブレーメン。第4節でも2勝をあげたゲラシメンコ(カザフスタン)はオフチャロフ、ジャー(アメリカ)と並びリーグトップの7勝をあげている。

着実に力をつけているゲラシメンコがブレーメンを牽引(写真は2024年世界選手権)

 

【順位表(9月24日時点)】

1位:フルダ・マーバーツェル(4勝0敗)

2位:ブレーメン(4勝0敗)

3位:ベルクノイシュタッド(3勝1敗)

4位:ケーニヒスホーフェン(3勝1敗)

~~~~プレーオフ進出~~~~

5位:ボルシア・デュッセルドルフ(2勝1敗)

6位:オクセンハウゼン(2勝2敗)

7位:ザールブリュッケン(2勝2敗)

8位:ボルシア・ドルトムント(1勝3敗)

9位:バート・ホンブルク(1勝3敗)

10位:グリュンヴェッターズバッハ(1勝3敗)

11位:グレンツァオ(0勝3敗)

12位:ミュールハウゼン(0勝4敗)

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