11月22〜25日にドイツ・デュッセルドルフで開催されたWTTフィーダー デュッセルドルフⅢ。男子シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目中、男子シングルスでオフチャロフ（上写真）、女子シングルスでシャン・シャオナが地元の期待に応えて優勝。ドイツ勢が2種目でタイトル獲得となった。
一方日本からは男子4名、女子2名が5種目中、男女シングルスの2種目のみに出場し、女子シングルスで長﨑美柚（木下グループ）、張本美和（木下アカデミー）が3位入賞と健闘した。
長﨑は、準々決勝でも圧倒的な強さでビバレッリ（イタリア）を下し準決勝に進むも、シャン・シャオナ（ドイツ）にあと一歩及ばず。張本は準々決勝でミッテルハム（ドイツ）を下す金星をあげたが、準決勝ではバヨル（ポーランド）が粘り強さで一歩上回り、決勝進出はならなかった。
男子は、予選からの出場となった神巧也（ファースト）、濵⽥⼀輝（早稲⽥⼤）が予選3回戦でそれぞれバン（クロアチア）、ウルス（モルドバ）に敗れ、惜しくも本戦（決勝トーナメント）進出ならず。本戦からの出場となった吉山和希（愛工大名電中）と萩原啓至（愛工大名電高）は、吉山がクビク（ポーランド）に1-4で敗れ1回戦敗退。萩原は1回戦で男子ダブルス優勝のクルチェッキ（ポーランド）をフルゲームで下し2回戦へ進むも、ドリンコール（イングランド）にあと一歩及ばず2回戦敗退となった。
男子シングルス決勝ではドゥダ（ドイツ）との同士討ちを制して優勝したオフチャロフ（ドイツ）
女子シングルス優勝のシャン・シャオナ（ドイツ）。準決勝では長﨑とのフルゲームを制した
男子ダブルス優勝のクビク（写真右）／クルチェッキ（ポーランド）
女子ダブルス優勝の黃郁雯（写真左）／劉馨尹（チャイニーズタイペイ）
混合ダブルス優勝の趙大成（写真右）／李時温（韓国）
写真提供：WTT
ツイート
