準々決勝を終えた後、「自分の粘り強い卓球ができた」と手応えを感じていた吉田蒼(新潟産大附高)だったが、それでも準決勝では緊張したという。中陣から回転量の多いドライブを放ち、柔らかいボールタッチを武器に中城瑛貴(野田学園高)と最後まで競り合ったものの、惜しくも敗れた。
〈ジュニア男子〉●準決勝
中城瑛貴(野田学園高) 10、−6、11、−9、6 吉田 蒼(新潟産大附高)
吉田蒼のコメント
「こういう舞台で試合をするのは初めてなので、途中で頭が真っ白になりました。良い経験になりました。途中までは良かったけど、相手が対応してきて、それに自分が対応できなくて、相手の方が一枚上でした。
ふだんは地元で練習していますが、あとは試合のときに遠征に行くくらいです。
出身は新潟県上越市です。環境が練習場と会場ではまったく違うし、学校の練習場は冷暖房がないので、温度だけでなくボールの弾みも違いますね。自分なりに意識してやらないといけないと思っています」

昨年ベスト8、今年ベスト4、来年こそ優勝という思いを語った吉田。暖房のない体育館で練習を重ね、東京体育館という舞台での見事なプレー。環境に打ち克つ強さを見せた
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