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大波乱一歩手前、第2シード篠塚大登が渡部民人に大苦戦「めちゃくちゃホッとした」

昨日の男子シングルス4回戦で、あわや大波乱の試合があった。第2シードの篠塚大登(愛知・愛知工業大)が、高校生の渡部民人(東京・JOCエリートアカデミー)に4−3。薄氷を踏むような勝利で、辛くも振り切った。渡部は12ゲーム目をジュースで連取。前陣で積極的にドライブ速攻とカウンターを決めていった。先に3ゲームを奪ったのは渡部だったが、パリ五輪代表で世界ダブルスチャンピオンの篠塚は、そこから1点ずつ拾っていく。最終ゲームにもつれ込むと、ここでも一進一退の展開。最後は11−9で篠塚が逃げ切った。

男子シングルス4回戦
篠塚大登(愛知・愛知工業大) −13−115−7659 渡部民人(東京・JOCエリートアカデミー)

篠塚コメント
1ゲーム目から悪くはなかったんですけど、ラリーで12本粘り切られてしまった。少し焦りは感じていました。サーブレシーブで少し迷っていた部分はあったので、サーブはシンプルなものにして、相手が打ってくるボールをラリーで取り切ろうというふうにしていました。
相手も自分に対して思い切りやすい部分があったと思うので、自分がどれだけ思い切ってできるかという戦いが明日も続くと思います。そこに負けないように、挑戦する気持ちでやっていきたいです。

(切り替えたタイミングは)0−2になった瞬間に切り替えましたけど、試行錯誤した中でもうまくいかなかった。なのでそこは割り切って、ラリーで取られても仕方ないと思って、振り切ろうと思ってやりました。
(試合に勝って)めちゃくちゃホッとしました。

(民人に対して驚いた部分は?)前に練習している時も、本当にドライブミスが少なくなっていました。安定感が増していたので、自分があんまりコースを狙って点数を取れている感じはしなかった。ぶつかり合ってラリーするしかないなって思いました。

(海外でのプレーについて)こういう場面でサーブを変えたほうがいいなとか、そういう勝負勘はついたと思っていたけど、今日みたいにコースを変えてもあまり意味がなかった。こういった時でも、パワーで勝ち切れる力をもっとつけたいなと思っています。

(ドイツでの生活について)なんとか生きていけます。食事などは苦しいですが、だいぶ慣れてきました。(言語も)前よりは聞き取れるようになってきた。ご飯は人間力をつけるために日本からは持っていかず、向こうにあるものでなんとかしようと思ってやっていましたが、なかなか料理もできない。結局、ウーバーイーツしたりすることになってしまいます」

 

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