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全日本卓球2026

異質プレーヤーの希望。中村光人がゲームオール0ー2から逆転勝利!

●男子シングルス3回戦
中村光人(リコー) ー8、ー11、7、12、6 二井原有真(専修大)

男子シングルス3回戦、男子では貴重になった右シェーク・バック表攻撃型の中村光人は、二井原(専修大)に2ゲームを先取され、大苦戦。二井原のフォアクロスのカウンターが冴え、中盤までネットインやエッジのアンラッキーポイントも多く、我慢・我慢の試合展開となった。

昨年の全日本も上位進出を狙いながら、無念の1回戦敗退。2ゲームを先取された時は、昨年の敗戦が少し頭をよぎったというが、「後悔しないプレーをしよう」と気持ちを切り替え、3ゲーム目から逆襲。バック表ソフトの強打も随所に決まり、逆転勝利を収めた。

苦しみながらも4回戦進出を決めた中村

「サービス・レシーブがこの試合は本当にうまくいかなくて、サービスも台から出てしまうし、レシーブも良くなかった。とりあえず、打たせてでもいいからラリーにすることを心がけたのが良かった。4回戦でも迷った時は、後悔のないようにプレーしたい」(中村)

昨年の日本リーグ後期では大学の後輩・谷垣佑真を破るなど、6勝1敗の好成績でファインプレー賞を受賞。バック表ソフトの変化をうまく生かした奥行きのあるプレーに新境地を見せた中村。バック表ソフトの異質プレーヤーの希望を背負い、4回戦では昨夏インターハイ2位の伊藤佑太(木下グループ)と対戦する。

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