〈女子ダブルス〉●準決勝
張本美和/早田ひな(日本) 6、5、4、6 杜凱琹/吳詠琳(香港)
蒯曼/王曼昱(中国) 6、8、5、6 Su.サウェータブット/パラナン(タイ)
ついに大会最終日を迎えた、第20回アジア競技大会の卓球競技。
12時から行われた女子ダブルス準決勝で、張本美和/早田ひなペアが香港ペアに4−0で快勝!
1974年テヘラン大会2位の大関行江/枝野とみえペア以来、実に52年ぶりの決勝進出を決めた!

香港ペアをストレートで破り、決勝進出を決めた張本美和(左)/早田ひな
1ゲーム目の出足こそ1-5とリードを許した張本/早田だが、ここから7連続得点などで11−6とゲームを先取。杜凱琹が堅実なバックの攻守を見せ、左腕の吳詠琳が思い切ってフォアのカウンターを狙う香港ペアに対し、ストレートも交えた自在なコース取りで得点を重ねた。
張本、早田ともに打球点の幅が広く、カウンターを狙われそうな場面では張本が打球点を落としてループドライブでミスを誘ったり、チャンスボールは早田が前に出てバックのカウンターを決めるなど、緩急のうまさも抜群。2ゲーム目は7−5から4点連取、3ゲーム目は6−4から5点連取と終盤で突き放して勝利に王手をかける。
4ゲーム目は出足で1−3とリードされ、4点連取で5−3とするも5−5に追いつかれたが、張本/早田のプレーには終始余裕があった。10−6のマッチポイントでは、張本が巻き込みのロングサービスでエースを奪い、一気に勝負を決めた。

張本、早田ともに両ハンドを多彩なコースに打ち分け、特にストレートへの攻めが効いていた

安定したプレーを見せた香港ペアだが、張本/早田の攻撃力に屈した
がっちりと握手を交わしたふたり、今夜19時からの女子ダブルス決勝で対戦するのは現・世界チャンピオンペアの蒯曼/王曼昱(中国)。ラリー戦に強いタイペアに序盤はやや苦しめられたが、王曼昱の回転量の多い両ハンドと蒯曼の前陣カウンターで得点を重ね、余裕を持って勝利した。
1966年の第3回大会で優勝した深津尚子/山中教子ペア以来、日本勢として60年ぶりのタイトルを狙う張本/早田。男子団体に続く快挙達成なるか?

世界チャンピオンペアの蒯曼(左)/王曼昱も決勝進出を決めた

粘り強いプレーを見せながらも敗れたSu.サウェータブット(右)/パラナンだが、大健闘のメダル獲得
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