第63回大阪国際招待卓球選手権大会、全10種目で王者が決定！一般シングルスは谷垣佑真と面手凛が戴冠

2024.02.21

東京選手権と並ぶ、国内最高峰の全国オープン大会「第63回大阪国際招待卓球選手権」が2月16〜18日にかけて大阪・エディオンアリーナ大阪（大阪府立体育会館）と明治スポーツプラザ（大阪市立浪速スポーツセンター）にて開催。今年も中国、チャイニーズタイペイ、ペルー、メキシコ、ブラジル含む、様々な国や地域の選手が同大会に参加。2000人以上の選手が出場する中、全10種目で王者が決定した。

各種目の入賞者は下記のとおり

【男子シングルス】
優勝：谷垣佑真（愛知工業大）
準優勝：許人瑞（華東理工／中国）
3位：矢島陸斗（中央大）、江藤慧（クローバー歯科カスピッズ）
ベスト8：伊藤礼博（日本大）、前出陸杜（中央大）、髙見真己（日鉄物流ブレイザーズ）、手塚崚馬（明治大）

◆決勝スコア
谷垣佑真　8、6、7　許人瑞

決勝で中国選手に快勝し、男子シングルス優勝を果たした谷垣佑真

【女子シングルス】
優勝：面手凛（山陽学園高）
準優勝：中森帆南（中国電力ライシス）
3位：加藤亜実（十六フィナンシャルグループ）、枝廣瞳（中国電力ライシス）
ベスト8：出雲美空（サンリツ）、牛嶋星羅（レゾナック）、秦暁策（華東理工／中国）、鶴岡菜月（十六フィナンシャルグループ）

◆決勝スコア
面手凛　9、5、-8、4 　中森帆南

女子シングルスは前回大会に続き高校生が女王に。写真は女子シングルス優勝の面手凛

【男子ダブルス】
優勝：坂井雄飛／面田知己（愛工大名電高）
準優勝：石井佑季／久保賢輔（希望が丘高）
3位：小松隼大／米倉勝（中央大）、鈴木柊平／坂田陽哉（遊学館高）
ベスト8：李明澤／于迪揚（華東理工・中国）、藤田将弘／藤田哲弘（MASUTAKU／Embay）、中谷歩夢／溜大河（浜松修学舎高／静岡学園高）、木村飛翔／白山遼（駒澤大）

◆決勝スコア
坂井雄飛／面田知己　11、9、-8、7　石井佑季／久保賢輔

男子ダブルス優勝の坂井雄飛（左）／面田知己。準決勝では鈴木柊平／坂田陽哉との高校生対決にフルゲームで勝利

【女子ダブルス】
優勝：伊藤詩菜／青木咲智（四天王寺高）
準優勝：梅村優香／塩見真希（サンリツ）
3位：平真由香／牛嶋星羅（レゾナック）、塩見紗希／村上宝（愛媛銀行）
ベスト8：趙尚／秦暁策（華東理工・中国）、中田玲奈／野村光（デンソー）、出雲美空／白山亜美（サンリツ）、松本静香／鶴岡菜月（十六フィナンシャルグループ）

◆決勝スコア
伊藤詩菜／青木咲智　11、5、5 　梅村優香／塩見真希

女子ダブルス優勝の伊藤詩菜（左）／青木咲智。決勝では、四天王寺の先輩ペアをストレートで撃破した

【ジュニア男子】
優勝：面田知己（愛工大名電高）
準優勝：小野泰和（出雲北陵高）
3位：岩井田駿斗（野田学園中）、植木大陽（明豊高）
ベスト8：福島太生（関西高）、坂田陽哉（遊学館高）、鈴木柊平（遊学館高）、渡邊康靖（愛工大名電高）

◆決勝スコア
面田知己　-5、-8、18、10、8　小野泰和

小野との決勝を逆転で制し、ジュニア男子で頂点に輝いた面田知己。男子ダブルスでも優勝し、二冠達成

【ジュニア女子】
優勝：吉本はな（香ヶ丘リベルテ高）
準優勝：山本真愛（四天王寺高）
3位：藤本和花、牧野美玲（ともに木下アカデミー）
ベスト8：新谷莉央（ミキハウスJSC）、原田優衣（桜の聖母学院高）、大野紗蘭（石田卓球Ｎ⁺）、山岸唯菜（新潟産業大附属高）

◆決勝スコア
吉本はな　11、6、5　山本真愛

ジュニア女子優勝の吉本はな。決勝では山本との「大阪ダービー」を制した

【カデット男子】
優勝：中野琥珀（野田学園中）
準優勝：浅見昴希（石田卓球クラブ）
3位：山崎勇人（T.T彩たま）、永峰佳麒（野田学園中）
ベスト8：原澤駿太（卓桜会栃木卓球センター）、高垣蓮（松徳学院中）、宮澤一維（実践学園中）、小野大翔（明豊中）

◆決勝スコア
中野琥珀　7、5、4　浅見昴希

カデット男子優勝の中野琥珀。2回戦で水野徠輝（松生TTC）とのフルゲームにもつれる接戦を制して頂点へと駆け上がった

【カデット女子】
優勝：髙橋青葉（木下アカデミー）
準優勝：深山稟心（貝塚第二中）
3位：渡邉ひかり（ミキハウスJSC）、松島美空（京都カグヤライズ）
ベスト8：鹿目海右（RK studio）、葉馨榆（国泰保険／チャイニーズタイペイ）、駒瀬あゆみ（明徳義塾中）、頼萱恩（国泰保険／チャイニーズタイペイ）

◆決勝スコア
髙橋青葉　4、4、9　深山稟心