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WTT横浜2026

WTTチャンピオンズ横浜に出場している若手女子選手、ハーシー(ウェールズ)と葉伊恬(チャイニーズタイペイ)の今後に注目

WTTチャンピオンズ横浜の女子シングルスに出場している若手の注目女子選手、ハーシー(ウェールズ)と葉伊恬(チャイニーズタイペイ)の2人をピックアップしてみたい。

ハーシーは2006年6月22日生まれの20歳。ウェールズ人の父親と中国人の母親の間に生まれ、5歳から卓球を始めたハーシーは、2017年に行われたヨーロッパ選手権団体戦のチャレンジディビジョンに11歳で出場。6試合に出場して4勝2敗という成績を残して注目された。

その後、2019年には母親の祖国・中国に移り住み、フルタイムで練習するようになる。しかし、2020年初頭から新型コロナウイルスが蔓延し始め、ウェールズ選手権に出場するため帰国した後は中国へ入国することができなくなり、中国での生活を断念。自国でトレーニングを続けている。

17歳でパリ五輪にも出場し、現在の世界ランキングは34位と着実にランキングを上げてきている。

今大会では初戦で大藤沙月(日本)に1−3で敗れたが、両ハンドの打ち合いの強さを見せるなど、まだまだ伸びしろのある選手だ。

アジアとヨーロッパの卓球をミックスしたようなプレーを見せるハーシー

 

もうひとりの注目株、葉伊恬(チャイニーズタイペイ)は、2007年12月1日生まれの18歳。8月6日の記事『WTTチャンピオンズ横浜に集ったコーチから名選手をピックアップ』で紹介した荘智淵の愛弟子で、彼が設立した『智淵卓球運動館』で腕を鍛えている選手だ。

葉伊恬のプレーは基本がしっかりしており、フォア、バックともに無駄なミスが少なく、威力もある。フットワークを生かして安定感かつダイナミックな両ハンドドライブを武器に世界で活躍した荘智淵が指導しているのがうなずけるプレーヤーだ。

この卓球運動館からは、チャイニーズタイペイの男子代表で2025年世界卓球の男子ダブルスで2位(ペアは林昀儒)になった高承睿も育っているが、荘智淵は選手としてだけではなく、指導者としても一流であることがわかる。

葉伊恬は、安定感と威力を備えた両ハンドドライブを見せる

コーチの荘智淵がベンチに入る

 

ハーシーは敗れたが、葉伊恬は初戦で勝利して、2回戦で早田ひな(日本)と対戦する。世界トップの早田との力の差はまだあるが、どのようなプレーを見せるのか注目したい。

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