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全日本卓球2026

戸上隼輔、またも谷垣佑真に苦杯を喫してV奪還逃す「悔しい。これが今の実力かなと痛感している」

 男子シングルス6回戦に挑んだ世界選手権男子シングルスベスト8の戸上隼輔は、昨年に続き谷垣佑真に敗戦。2023年大会以来の王座奪還はならなかった。

 

●男子シングルス5回戦
戸上隼輔(井村屋グループ) 11、5、-6、7、11 松平賢二(協和キリン)

●男子シングルス6回戦
戸上隼輔 -7、7、-10、9、-8、-6 谷垣佑真(愛知工業大)

 

 昨年は5回戦で対戦した戸上と谷垣。その際は4-3で谷垣に軍配が上がっていたが、今回も4-2で谷垣が優勝候補の戸上を撃破した。

 交互にゲームを奪い合って2-2となるも、谷垣が大きなラリーを制して5ゲーム目を奪取。6ゲーム目も谷垣が中盤からリードを広げて、戸上も追い上げたが最後はチキータがコートを外れて勝負が決した。主戦場のドイツ・ブンデスリーガでも好成績を残しており、久しぶりの国内大会でその実力をアピールしたい戸上だったが、クライマックスの土日を待たずに全日本を去ることとなった。

会場の注目が集まった一戦は再び谷垣に軍配が上がった

 

 「悔しいです。これが今の実力かなと痛感しています。競り合いで点を取れなかったのと、各ゲームとも前半で離される展開が多かった。もっと思い切ってやるべきだったかなと思います。

 当然、リベンジしたい気持ちはあったけど、自分の技術、戦術がどれくらい通用するのか試してみたかった。勝負には負けたけど、得るものは多くありました。守りの部分で点が取れたけど、一度守ると防戦一方になってしまうので、攻守のバランスをもっと磨いていけば勝つチャンスはあった」(戸上)

 敗れたものの、観客からの声援に手を振って応えながら会場を後にした戸上。「(今年開催される)ワールドカップ、世界選手権、アジア競技大会で結果を残したい」と、国際大会でのさらなる成長を誓った。

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