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全日本卓球2026

「世界トップのカットに勝たないといけないのが全日本の難しさ」平野美宇は佐藤瞳に屈してベスト16

 2017年大会以来、2度目の優勝へ向けて女子シングルス6回戦に挑んだ平野美宇は佐藤瞳にストレートで敗戦。大会4日目で全日本を去ることとなった。

 

●女子シングルス5回戦
平野美宇(木下グループ) 4、9、9、7 面田采巳(愛知工業大)

●女子シングルス6回戦
平野美宇 3、4、6、8 佐藤瞳(日本ペイントグループ)

 

 平野は昨日の女子シングルス4回戦で岡田琴菜(十六フィナンシャルグループ)を接戦で下して5回戦へ進出。5回戦では全日学女王の面田をストレートで破ってベスト16入りを決めた。

 続く6回戦の相手は佐藤。全日本では2022年大会以来の対戦で、その際は佐藤が4-1で勝利しており、リベンジを果たしたいところだったが、序盤から佐藤のカットにつかまる苦しい試合展開に。佐藤に長いラリーに引き摺り込まれて一気に3ゲームを失う。

 4ゲーム目こそ粘りを見せたが、決めにいったボールを佐藤に咄嗟のカウンターブロックで返球されて失点するなど、アンラッキーなポイントもあり、最後までペースをつかめず。6回戦での敗退が決まった。

アンラッキーなポイントもあり、最後まで流れを断ち切れず

 

 「4ゲーム目は少し良かったけど、それまでのゲームを簡単に落としすぎた。全日本で勝ち上がるには、世界トップのカットマンに勝たないといけないし、そこが全日本の難しさです。佐藤選手はわざと打たせるようなボールも送ってきて、そこへの対応が課題。日本にはいろんなタイプの選手がいるので、本当に強くないと全日本では勝ち上がれない」(平野)

全日本では2018年大会の準優勝以降、表彰台が遠い

 

 一方の佐藤は全日本前のWTTスターコンテンダー ドーハで中国勢を破って準優勝に輝くなど、好調をキープし、4回戦から3試合連続ストレートで勝利。2023年大会まで9年連続ベスト8以上に進出していたが、前回、前々回大会はベスト16で敗れており、3年ぶりの準々決勝進出を果たした。明日の準々決勝では女王・早田ひな(日本生命)と対戦する。

佐藤は1ゲームも落とさず準々決勝へ

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